日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

防災行政無線

2016年01月19日 | 地域


 屋外に設置された防災行政無線、これは屋外拡声局で、住民に防災や行政情報を伝えるシステムで、緊急と普通の2種類の放送がある。緊急は避難勧告、災害情報、火災情報など、普通は時報、自治体からのお知らせとなっている。市内には200基を超える拡声局が設置され昨春から運用されている。

 地域や住居地によって異なるのだろうが、ハッキリ聞き取れる時とそうでない場合がある。向かい合った拡声局のスピーカーが反響しあい2重3重の波打つ音声で内容不明、風の向きなのか音声が小さくて聞き取りにくいなど満足な状況にはない。大雨や強風の際は聞こえないのでは、寝入ってしまった夜はどうかと気づかう。

 普通の放送は聞き洩らした時は電話確認の方法はある。しかし、緊急時にはそんな呑気はことでは済まない。特に火災情報は消防署のサイレンが鳴るが定着し、その回数で近在か否かなど判別出来ていた。それが無線放送になり、向かいの家の火災でも、表が騒がしくなるまで分からなかったという人は放送が聞こえなかったという。聞こえた人にも内容は分からなかった、という人もいる。

 火事は消防のサイレンで第1報、これが最善と思う。防災関連サイレン吹鳴パターンは7種類、吹鳴と休止の秒数が異なった組み合わせになっている。全部は覚えきれない、印刷しておこう。市長選挙のお知らせと期日前投票の呼びかけの放送を聞きながらいろいろ思った。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする