日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

電力小売り

2016年01月15日 | 社会 政治


 電力小売りが4月から家庭向けも含めて全面自由化される。そうなれば家庭でも電気の購入が先自由に選べる。既存の電力会社の地域独占体制が終わり、新規参入の企業との競争が始まっており企業は顧客獲得に知恵を絞っている。TV解説は新規参入企業の多い大都市の例示ばかりで、地方在住者にはあまり参考にならない。見落としているのかもしれないが新規企業のチラシも見かけない。

 電柱があって電線が張られ、そこから電気は送られてくる。新規企業はその既存の電線を使って各家庭へ届ける。電気に色が付いているわけでもないのに、どんなにして企業別の電気に区分けするのだろうかといらぬ心配をする。原発抜きの新規企業を探したいが、それを広告などに明示したら違反らしいが、これは間違った情報であって欲しい。

 そんな地上での懐勘定など知らぬげに吹きさらしの電線で一休みする鳥の群れ。寒くはないのだろうか。発電から家庭へ届くまでの電気ロス、記述によって異なるが相当な電力が失われている。そのロスは熱となって電線から放出されるなら、鳥たちの足元は温かいだろうと見上げる。

 ストップ温暖化の話の中で節電もしっかり聞かされた。そのために節電家電を購入した議員もいた。我が家ではそんなことは出来ないが、節電は心がけている。しかし、電力小売り制度では、使用量が少ないと恩恵は少ないようだ。電気事業者にとって節電は好ましからぬことだろうが、ストップ温暖化のために節電家庭にも恩恵が欲しい。
コメント
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