日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

帰省の駅

2012年08月15日 | 地域
           

 山陽新幹線岡山~博多間の開通は息子が小学校入学のひと月ほど前だった。開通にあわせて博多で小さな博覧会が開催された。それに行こうと新岩国駅の駅員に確認したら息子は「無料です。入学されたら子ども料金です」ということで、開通間もない新幹線で安く旅した。往復とも車内はギュウギュウ詰め、その記憶が残っている。

 当時は「ひかり」と「こだま」の2種類。開通当初は「新岩国駅にもひかり」が停車していた。今は「こだま」専用駅で、のぞみは通過する車両をホームから見送るだけになった。東京までが当初に比べ2時間余り短縮され便利、快適になった。そんな新幹線も、完全リタイヤしてからは帰省する息子家族の送迎くらいになった。そのとき駅は賑わっている。

 建設中の新岩国駅は息子を連れて何度も見に行った。進捗にあわせ現れるその大きさに驚いた。さらに、駅は山合の駅で、ホームの端は山に接する、というより、トンネルを出たら駅、駅を出たらトンネル、それは今でも変わらない。新神戸駅、それに似ている。

 乗り換えて2時間余で京都から帰省してくる。広島駅をこだまが発車したころに家を出れば、改札口で迎えられる。便利といえば便利な時代だ。ホームでの送迎は風景は何処も同じだが、駅周辺の交通混雑は年々ひどくなるようだ。これは駅周辺の駐車料は1日350円、送迎だけでこれの利用は避けたい、ということで路上停車になっている。ここで駐車違反切符を切られた知人がいる。せっかくの送迎、気持ちよい駐停車をしたいものです。
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