錦帯橋上で花火をした輩がいた。木製の建築物で火を使えばどうなるか、最悪の場合は焼失する。橋板に数箇所の焼け焦げですんだ、という報道を見たときほっとした。その後、監視カメラの設置が検討された。橋脚に悪戯描きなどもあったが、これまで観光地に監視カメラは「無粋」と見送られてきたが、残念なことになる。
錦帯橋畔には監視用カメラでなく誰でも自由に操作しながらパソコンでその周辺を見れるカメラが設置されている。以前は横山側でサクラ越に錦帯橋が見れた。新しく変わって岩国側に設置、いろいろな角度で周辺を眺められる。
これが面白い。3秒間隔で映像が更新される。錦帯橋を渡る人、見上げる人、写真を撮る人撮られる人、鮎釣りをする人などみんな写っていることをしらない。それだけに自由にふるまわれている。花火大会のときの錦帯橋下から連なる屋台の灯りなどはその賑わいが伝わり、居ながらにして楽しめる。
いつでも見れる錦帯橋です。四季折々楽しんでください。(写真は午後7時15分ころです)