東日本大地震の被害は言葉では言い表せない、言い尽くせない大きさとして世界の人に伝えられ続けている。50日余り過ぎても新たな被災が見つかっている。非常に深刻な状況にあることは間違いない。
地震発生と同時に支援が始まり、阪神大震災以降のいくつかの経験からその速さ広がり力強さはこれまで例をみないといわれる。その輪は国内だけでなく世界から寄せられている。
「義援金のお願い」という募金活動があちこちで行われている。レジのそばにも置かれている。出来ることがあれば被災地で何かしたいがかなわない。自分に直接出来る支援は募金へ協力することくらいしかない、出来る範囲でしようと思っている。
市民活動支援センターの事務所にも募金箱が置かれ、そう広くない事務所の片隅には震災被害者への支援品が積まれていた。そのそばにはそれを整理しまとめられた段ボール箱が幾つも積まれている。センター職員の方がされたという。
こうした支援の活動、ひと目につかない多くの所で静かに行われているのだろう。ひとりひとりが支え合う大切さをしっかり思っていることの連鎖さだろう。それがひとつになたっ時の力強さを感じ、頭が下がる。
募金へ協力しながら、いつまで、どのくらいすればいいのか、答えのない問答を気持ちの中で繰り返していた。そんな答えがある方のブログに載っていた。「そばにいる人に優しくしてあげるといいんですよ。すると、優しさがつながっていきますから」という一節に続いて、その先が示されていた。参考にさせてもらいます。
(写真:市民活動支援センターへ届いた暖かい支援の品々)