日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

昼どき

2011年04月22日 | 生活・ニュース
           

運転して走った記憶があるようなないような山里の道、そんなことを思いながら前を行く同僚の車に追従していた。通り慣れた国道が見え始めた。そこへ合流するすぐ手前を左へ曲がった。あわてて続く。そこは未舗装の駐車場だった。

カントリーという言葉が似合いそうな木造の建物がある。未舗装の広場には馬ならぬ車が数台、暖かい日を受けながら停まっていた。そろそろ昼食、運転しながら考えていたことが通じたのかのようだ、建物を見てそう思った。

ドアのそばに無造作に積まれた薪が郷愁をさそう。店内は木材たっぷりの誂え、木の床がいい。木のせいか少しひんやりする。気持ちいい。客席は数席。私らで満席になった。オーダーはひと足先に入った同僚が注文済み。出された水がめっぽういい味がした。

ドライカレーと生野菜の2品。運転3時間の空腹はじっくり味わう余裕を奪った。美味かったのだが、後から思えば初めての店なのにおしいことをした、と思ったが後のまつり。

この店の裏側の国道は良く通る。が、素敵な店のあることは知らなかった。同僚の話によると人気のお店という。食べ終えて席空きを待つ人と交替。並んで待って昼食、このお店にはいいところがあるのだろう。今度ゆっくり来てみよう。

(写真:もう一度来たいと思わせた店の外観)
コメント (4)
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