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☆「失われた時を求めて」メモ66

2008年07月21日 21時14分42秒 | 文学
失われた時を求めて 12 第六篇 完訳版 (12) (集英社文庫 ヘリテージシリーズ)プルースト「失われた時を求めて」12巻読了。
・サン=ルーも死んだ。戦死。
・敷石でこけそうになってヴェネツィアを思い出し、スプーンが食器に当たった音でハンマーの叩く音を思い出し、ナプキンの糊の固さでバルベックのホテルのタオルを思い出す。
ここから文学論がずっと続く。なかなかおもしろい。
最近の映画館の設備はどんどん良くなり音もでっかくなり椅子もよくなるのだが、かつてビデオデッキでテレビ放送を録画して画質の落ちた映像で何度も見ていたアニメ映画(「幻魔大戦」とか「ルパン三世 カリオストロの城」とか)ほどの喜びがあるかというとそんなことはない。
数値で計れるような客観的な質の高さに応じて、見たひとの感動も高まるわけではない。
簡単に言ってしまうとこのような雰囲気のことじゃないかな。
知性ではなく印象こそ文学者が大事にすべきものだということが語られる。
・あと一冊。
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☆LOVE2008

2008年07月21日 02時01分00秒 | 勉強
連休中で本当はもっと試験勉強をしなくてはならないのだが、あまりしていない。
一日一時間くらいか。
勉強のできない身体になっていることを実感する。
まあ女子マラソンの選手のように試験当日にベストの状態に持っていくようにやりますよ私は。試験当日さえ上手くいけばいいのだから。
女子マラソン選手だけじゃなく他のスポーツ選手も試合当日に向けて調整はするのだろうが、そういう話を初めて聞いたのが女子マラソン選手についてだったのです。
お気に入りの曲をYouTubeで聴いて気分を盛り上げて、今後も勉強したい。
ちなみに、音楽を聴いて気分を盛り上げるというのも、女子マラソン選手から学んだ。女子マラソン選手から学べることはまだまだたくさんあるはずだと思う今日この頃。
最近の私のお気に入りの曲はhitomiの「LOVE2000」ではなくて、
映画「コーラス」を見て知った「夜」(YouTubeより

ケルティック・ウーマンの歌う「主よ、人の望みの喜びを」(YouTubeより
です。
どちらもキリスト教的なのが共通していて、最近の私の気分をなにかしらは表しているのだろう。
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