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☆松任谷由実コンサートの影武者

2006年07月02日 13時27分05秒 | 音楽
そういえば、松任谷由実のコンサートでは衣装の早変わりが何度か行われたが、一箇所、ユーミンが白いコートを着て、舞台左手の天井までのびる灯台に、歌いながらゆっくりと階段を登っていき、頂上まで登った瞬間に衣装も髪型も変わっている場面があってすごいな、と思った。
階段をゆっくり登る感じがなんとなく不自然だったし、襟を立ててあまり顔を見せないようにしているのではないかと思った。まるでピストルを隠し持った殺し屋のようでもあった(記憶では)。
でも舞台左右の大型スクリーンには、階段を登るユーミンの顔が、灯台のところどころに設置された防犯カメラで撮影されたように映っていたので、もしかして影武者だったのかなあ、と思っている。
影武者に舞台上で階段を登らせて、それにタイミングを合わせて録画しておいた本物のユーミンの登る姿を大型スクリーンに映していたのだったらすごい。手品師みたいだ。
しかしそのくらいはユーミンだったらやるだろうなあ。
手が混んでいるから。

コンサート開始直後に風に飛ばされた帽子が、最後に戻ってるなんて、どこまで演出にこだわるんだって思う。
他にコンサートに行ったことがないので、みんなここまで凝った演出をしているのかどうかは知らないが。
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☆ねえユーミン、こっち向いて

2006年07月02日 00時52分00秒 | 音楽
松任谷由実のコンサート「THE LAST WEDNESDAY TOUR」(広島)に行った。
ユーミンストラップ開演前に携帯電話用のストラップを買った。小屋が三つ並んだようなものです。
僕は、むかし見たテレビ番組の記憶力とかは素晴らしくいいと思うのですが、最近の出来事に対する記憶力は絶望的にないほうなので、コンサートの内容をあまり正確には書けないですが感想を。

たぶん、見ていて三度ほどは泣きそうになった。
「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」と「あなたに届くように」のときだったと思う。
特に、ユーミンが舞台から降りて会場後方に向かい、そこに迫り上がってきた舞台の上でアコースティックギターの伴奏で歌った「あなたに届くように」にはとても感動した。
近くで聴けて良かった。席は後ろのほうだったので。
この迫り上がり舞台の感じは、テレビで見たことのあるエルヴィス復活ステージのようだった。
どのような感じかご存じない方もいらっしゃると思いますが、舞台上にエルヴィス・プレスリー他、3人のギタリストが舞台の上で正方形になり、ふたりずつが向かい合って椅子に座り演奏をする、というものです。
ここまで書いて、いい画像がないか探したけど、なかった。
YouTubeにないかと思って探したら、あった。さすが。エルヴィス以外は4人でした。
「’68カムバック・スペシャル」と呼ばれているもののようです。
しかし単にユーミンのコンサートが、客席の近さなどからこれを彷彿とさせた、ということが言いたいための説明が長すぎた。

ユーミンコンサートはショーとして徹底している。すごかった。
機会があればまた行ってみたい。と思った。
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