センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

自己免疫力を高める!

2013-07-25 00:00:40 | 健康
私が自然治癒力を高めるための試みとして「五感療法」を推進しております。
中でも、食事「味覚」の重要性を提唱しております。
免疫力は加齢と共に衰えて行きますが、個人差もあり、健康な人、そうでない人との免疫力は力然としています。

※免疫力を高めるには!
免疫細胞を高めるためには、運動、栄養、睡眠の3つが重要です。これら3つのバランスをとることで免疫力はアップします。
また、体温の高さにも深い関わり合いがあります。
例えば、低体温症、体温が常に36度以下の人では、免疫力の低下や、脳活動の低下などにもつながります。

※免疫力を高める食事!
栄養のことを考えた食事としては、和食の食事が理想的です。和食はご飯を中心に、野菜、魚、肉類、豆類など様々な自然食品が使用されて、刺身や発酵食品など世界でも稀な食材を使っています。
手間暇をかけて調理し、栄養バランスを考えられた食事です。
日本人は、海外の人たちと違い、体型の割に腸が長いために、穀物類を消化しやすいようになっていますが、最近は、焼肉、牛肉など、脂身の多い、カロリーの高い食材、食事になっています。
最近の研究で、ご繁殖が免疫力、とくにマクロファジーを活発化させる働きがあると、大学の研究グループが発表して話題もなりました。

また、日本人はせっかちな性格か、総じて食事の時間が短いので、早食いで「肥満体型」の人が増加しています。
人の食欲は、脳の視床下部の食欲中枢があり、ここから「グレリンという物質」が放出されているうちは、食欲があり、食べ続けます。
ところが、このグレリンは約20分程度で減少します。そして、胃袋に負担がかかるから「満腹と脳が感じて、もう食べられないとなるのです」。
ですから、ゆっくりと咀嚼して20分時間をかけて、食事をすると美味しく、そして食事量も減らせるので、ダイエット効果もあります。
また、食事の時の咀嚼は「三叉神経」脳神経の一部を刺激し、脳を活性化させることが知られています。
特に、唾液量を増やし、味覚を刺激させて食べ物が美味しいと感じるのです。
他にも、咀嚼すると胃などの負担を低減させる働きがありますので、胃もたれなどが極端に少なくなるのです。

これら和食を中心とした健康食だけでなく、私は「回復食、修復食」という、新たな考え方生みだし。低カロリーで美味しく、低塩分で体温を上げる食事と食べ方の推進で、これらを「五感栄養」と呼んでおります。
私が造った俗語の「センス・メディカル」(五感療法)の味覚篇です。
人の五感を刺激し、脳と五臓六腑の回復力「可塑性」を引き出す方法です。
病は気から気が弱れば「弱気」、気が病んだら「病気」、だから気を元に戻す。可塑性させることで「元気」になるという考え方です。
まさしく、この気が「免疫力」の回復なのです。
これら免疫力は、学習記憶が大切なのです。人の身体にとってウイルスやがん細胞などを識別して、何種類かある。免疫がそれぞれの働き強化できないと、免疫力、病と闘う身体を守る防御が出来ないから、風邪をひきやすく、病気にも疾患しやすい。
また、日本人は子供のころから、少しの風邪、怪我でもすぐに病院に行きなさいと教えられました。
私の母親のように、多少の怪我なら、唾をつけて治しなさいと教えられ、理に適っていました。人の唾は殺菌作用があり、自己の免疫力で治して来ました。ですから、私は今年56歳になりますが、病院に入院したことがありません。歯医者以外は、あまり、病院に通ったことはありません。風邪で病院に行ったのは、人生で一度です。それも軽い肺炎になったので行きました。
酒は飲まず、たばこは吸わず、週に二度のかなり激しい運動、通勤時もエスカレーターは使用せず階段を上る。長いエスカレーターは右を歩いて登るなど、拘っています。
食事も刺身には、醤油をあまりかけない、生の食材の味を味わうようにしています。塩分控えめ、薄味に慣れる。
週に三度は魚を食べる。肉類は豚と鶏肉、野菜、豆など、海藻類などを食べては、腹八分に心がけることで、身体が軽く、疲れにくい体質になります。
朝には、免疫を高めるというヨーグルトを食べています。
そして、私の身体の最大の特徴は、体温が常に高く、時には37度近くになります。内臓温度が高く、褐色脂肪細胞が特に活性化しているので、体温が高いのです。つまり、人の体内には60兆個の細胞があり、細胞の中のミトコンドリアという、核をなしている。細胞核が私は特に活発化しているので、免疫力が普通の人より強く、活発に働きます。時には活発化して特別なチカラになっています。レイキという、人並み外れた脳力も発揮します。
私自身の体験と取り組みをしている「センス・メディカル」という考え方は、副作用がなく、誰でも簡単に、安価で可能です。但し、正しく理解して、実践している指導者が少なく、医師、医療関係者でも半信半疑な人は多いのです。
それは、臨床実験などのデータ不足、音楽療法、食事療法などは知られていますが、効果、効能となると期待薄という状態です。
これらを本格的に、医学と生命科学の見地から、臨床実験、論文などをまとめ、本格的な五感療法、センス・メディカルを味覚→食事、バーブティー、聴覚→音楽療法、音響セラピー、漫談など、嗅覚→アロマオイル、ハーブティーなど、触覚→陶器、手芸、箸の使い方など、視覚→アートセラピー、カラーセラピーなど、これらを総称して五感療法、センス・メディカルと名付けて、総合的に病院内、高齢者施設などで実施します。
痛み、不安、悩みの解決、アルツハイマー病予防、リハビリ等などに応用は可能です。
検査は、心理セラピーのカウンセリングを受けて、医師が病状を検査して、五感療法でその人に合った療法を施します。
心地よく、美味しく、快感になる。とても幸せな気分で笑顔がでる。このような理想的とも思える。療法が日本では少ないのが現状です。
私共は、全国の病院に「センス・メディカル外来」の認可、広がりを望んでおります。
心理療法でもある。このセンス・メディカルこそ、現代社会はストレスに苛まれている人が大勢おられます。
日本人は、総じてストレスに弱い遺伝子を持っています。それは「不安遺伝子」この不安遺伝子には、3型があり、S型→不安に弱い、SS型→やや弱い、L型→強いがあります。日本人のなんと97%の人たちが、SとSS型の遺伝子を持っているから、総じて神経質で、真面目、プレッシャーに弱く、もちろん、不安やストレスには極端に弱い国民性を持っています。
私はここに着目して「センス・メディカル」(五感療法)を考え出したのです。
そして、今後は、病院や医学大学の共同研究などにより、本格的な五感療法が可能になると期待しております。今の時代だから、このセンス・メディカルが必要な気がします。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 笑い声が脳をくすぐる | トップ | 今年の夏、 »
最新の画像もっと見る

健康」カテゴリの最新記事