センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

ニホンカモシカ(チャバコ)との出逢い!

2024-07-10 00:00:30 | スピリチャル

私が昨年の6月に千葉から青梅に引っ越してから、三日目に青梅の森に入り、生き物を撮影したいと思い探していたら、目の前にニホンカモシカの親子がいました。 

青梅に引っ越してから始めて撮影した生き物がカモシカの親子とは何とも幸運なことでした。 

ニホンカモシカに出逢ったのには、どうやらスピリチャルな意味があったようです。 

「カモシカ」のスピリチュアルでの象徴や意味! 

「カモシカ」は、山岳地帯を軽やかに駆け回る姿から、「軽やかさ」の象徴とされています。
これは、物質的なものに囚われることなく、軽やかな心で生きることを意味します。
また、「カモシカ」は、岩場や急斜面をしなやかに登る姿から、「しなやかさ」の象徴とされています。
これは、困難や逆境にあっても、しなやかに乗り越える力を持つことを意味します。
更に、「カモシカ」は、獲物の動きを瞬時に感じる直感力を持つことから、「直感力」の象徴とされています。
これは、自分の直感を信じ、行動することで、より良い未来へと導かれることを意味します。

「カモシカ」のスピリチュアルメッセージ! 

・『物質的なものに囚われることなく、軽やかな心で生きましょう』
・『困難や逆境にあっても、しなやかに乗り越える力を持ちましょう』
・『自分の直感を信じ、行動しましょう』
「カモシカ」のスピリチュアル的な解釈! 

スピリチュアル的に、「カモシカ」は「しなやかさと敏捷性」「警戒心と忍耐力」「群れでの協調性」などの象徴とされています。
Dスピリチャルメディアより、抜粋引用。 

 

私が青梅に引っ越して始めて出逢ったのがニホンカモシカの親子でした。それも偶然とは思えない出逢いでした。 

ニホンカモシカは「天然記念物の生き物」なので、私がニホンカモシカを見たのは、何十年も前のことでした。どこで見たか記憶にもないほどです。それが、青梅に引っ越した途端に、それも目の前で見られるなんて信じられない程でした。 

私がカモシカの親子を撮影してから二か月後には、カモシカの子供が崖から転落死したとの報告を受けて、私は悲しみと落胆しました。 

成長記録ではありませんが、一年かけて子供カモシカを見守って行きたかったからです。 

我が子を亡くしたカモシカのメスとは、その後、中々逢えませんでした。代わりにカモシカのオスと良く出逢うようになり、青梅で生まれたカモシカなので「アオシカ」と名付けて個体識別しています。 

カモシカのオスは、私のことを見かけると、時には駆け寄って来たりと、近寄ってきて呉れたりしました。 

そうしている内に、オスが現れる場所とは離れたところに、頭の毛が茶色くなっているメスに何度か出逢うようになり、カモシカは青梅に6頭ほどいるようです。 

今年に入り、二月に雪が降った三日後に、アオシカに出逢いました。何と二頭で現れ、アオシカが私にメスを紹介するように連れて現れたのです。連れ添いのメスがチャバコでした。 

そのチャバコが妊娠し、どうやら、6月の上旬頃に出産したようです。黒くて小さなカモシカを見たよと、神社の近くで確認報告があり、私も逢いたいと思い、通い詰めました。 

そして、6月末に、チャバコ親子を確認できましたが、子供は藪の中から降りてこなかったので、姿しか視えませんでした。 

7月に入り、3日にチャバコ親子に遭遇しました。その時は、知り合いが一緒でしたから隠れるようにして、降りてくる様子はありませんでした。 

知り合いの方が、後を負うように立ち去ってから私一人の時に、チャバコ親子が降りて来て、私の近くで葉っぱを食べていました。 

子供のカモシカは、元気に坂を上ったり、降りる時には走って下りたりと、まるでじゃれている犬のようでした。今年のカモシカの子供は元気で頼もしいです。 

チャバコが私に「我が子を紹介」してくれるように、その場に私と40分近くもいました。 

チャバコは、とても愛情深く、賢いカモシカです。何よりも「神がかった不思議なカモシカ」です。 

私とチャバコは「人とカモシカの関係を超越」した生き物同士のように思えます。 

 

そんなチャバコからこの一年、色々なことを学び、私のことを気にかけてくれているようにも思いました。 

私がチャバコに遇うと、お互いがお辞儀をしてこんにちはと挨拶します。そして、捕食中も、振り向いて私のことを見つめて呉れます。 

それは、我が子を心配してくれているような眼差しです。チャバコには、私が落ち込んでいるとか、悩んでいるなどを察するように分かっているような気がします。 

私がチャバコのことを護っているから、それも賢いチャバコは分かっています。 

チャバコの元気な姿を見ると、癒され、生きる勇気を貰えています。 

私がチャバコを見守って上げていると思っていたら、それは、逆のような気がしました。チャバコが我が子と私のことを心配して見守って呉れているように思えます。 

チャバコとの出逢いで「野生生物写真家」になろうと覚悟出来たものです。 

今年のチャバコの子供に「ガンシロ」(カオシロ)と名付け、これから成体になるまでを成長記録として撮影して参ります。 

昨年は、それが出来ませんでした。チャバコの悲しみも辛さも私だけは分かっています。 

だからこそ、チャバコ親子を見守って、子供が自立するまでを撮影して参ります。 

センスプロデュース研究所、葛西行彦 

 


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