センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

青梅の森物語!

2024-07-06 00:00:30 | スピリチャル

私が6月15日で青梅に引っ越して来て一年が過ぎました。青梅とのご縁は11年前に始めて訪れてからのご縁はありました。 

2、3年前には、千葉から片道2時間30分かけて、永山公園などを訪れて撮影していましたが、往復で5時間かかり、交通費も高額になることから、河辺駅前のホテルに宿泊し、翌日に奥多摩に行くなどしていました。 

会社勤めしていたのが昨年の5月までした。実際は6月に定年退職延長5年で退職したことから、直ぐに引っ越しをと考えた時に、躊躇くなく「青梅に引っ越す」と覚悟したものです。 

引っ越しの荷物などや役所等の手続きなとで、三日は外出も出来ませんでした。 

片付けも済み、カメラ機材を用意し、楽しみに永山永山公園から入り、始めて入る「青梅の森」に入り、以前からカモシカやイノシシ、クマも居ると聞いていましたので、怖さよりもワクワク感で楽しみでした。 

青梅の森から渓流沿いに降りたら、草むらにニホンカモシカの親子がいました。 

私は子供のように興奮し、カメラを構えました。始めて見る親子のカモシカが目の前にいました。刺激しないよに静かにしていたら、親の足元にいたカモシカの子供が、私の方に近づき、親子を初撮影できました。 

中型犬ぐらいの大きさのカモシカの子供が可愛い過ぎます。手が振るえるほど興奮していました。 

メスのカモシカ、親は私の方を睨むように鋭い目つきでレンズを向ける私を警戒していました。後に写真を見て分かり、反省ました。 

 

この親子のカモシカとの出逢いが「青梅の森物語」の本に書けるほど物語がありました。 

最早、ドラマのような出来事に遭遇したり、不思議な関係などになりました。 

皆さんには信じ難いカモシカとの出逢いでした。 

撮影した二か月後には、可愛い我が子が、崖から転落死したことが分かりました。愛情深いカモシカの親は、嘆き悲しんだようです。 

そのカモシカのメスとは、今年も何度も遭遇し。青梅には七頭ほどのカモシカがいることが分かっています。 

ところが、今年始めて出逢ったカモシカもメスのカモシカでした。撮影した写真を見て驚きました。 

頭の毛が茶色く覚めたように茶髪でした。ですから「チャバコ」と名付けて、個体認識しています。 

そのチャバは、私のことを見かけると、振り向いたり、私のことをじっと見つめてくれます。私だと分かっているようです。 

今年の5月にチャバコが神社(金刀毘羅宮神社)の下にいました。撮影した後に不思議な行動をしました。丁度、知り合いの方が小型犬を連れて進歩中でした。 

神社の参道にいましたから、どうやら犬が気になるらしく、近寄って来ました。 

また、犬の方も吠えることなく、尻尾を振っていたので、どうやらカモシカのメスが母性本能に目覚めたようでした。 

チャバコが春に、イケメンのカモシカのオスと出逢い、求愛を享けたところも撮影出来ていますからお腹も大きく膨らんでいしました。 

チャバコが不思議な行動したのは、神社の鳥居がある石段を上り、神社内に入ろうとして、鳥居を潜ろうとしません。何やら感じたようです。 

私が入ってと促しても、手を出せば触れる距離まで来ましたがどうしても鳥居は潜りませんでした。私が頷いたら、チャバコも頷き、帰って行きました。 

この様子は動画で公開しています。 

 

チャバコは、人間界で言うところの「霊能」スピリチャルな能力があるカモシカのように思えました。 

それは、お腹が大きかったので「安産祈願」、昨年、我が子を出産数か月後に亡くしていますから、丈夫に育つようにと祈願したかったのかも知れません。 

また、今月の中旬ごろにどうやら、チャバコの子供が生まれたようです。 

それも初確認は私ではありませんが、神社の近くでとても小さな黒いカモシカの子供を見たと報告がありました。 

初確認が神社の近くとは、それは「我が子が産まれました」と神社に報告に現れた気がしました。 

とても不思議なチャバコです。今月の27日(木)に青梅の森で久しぶりにチャバコに遭い、直ぐに私だと分かり、見つめてくれましたが何時もなら近寄って挨拶してくれるのに、頻りに上を見ていたので静かに近寄ったら、崖の上に小さなカモシカの子供がいました。 

撮影出来る場所ではなかったので撮影は止めましたが、チャバコもとても警戒していました。何時もなら、私に我が子を紹介するように近寄っても逃げることはありませんでしたが、今年は昨年のこともあり、とても子供を護って上げている感じでした。 

何れ、子供は撮影したいと思っています。チャバコが大丈夫だとよと言ってくれたら撮影します。 

 

とても愛情深い親のカモシカです。そして、とても不思議なカモシカのメスです。おしゃれで可愛い、何とも人の女性が憑りついたのかと思うほど、表情も仕草もカモシカらしくないのがチャバコの魅力です。 

一年以上、これからもチャバコ親子は見守って行きます。今年こそ、カモシカは親子が1年近く一緒に過ごします。昨年は数か月でしたから、子供のカモシカが独り立ちするまで目が離せません。 

チャバコの父親も分かっています。二頭の出逢いも、アオシカが私に紹介して呉れました。初回は、年配のメスを連れて、私の目の前で求愛し、フラれました。 

落ちこぼれていたアオジシカを励まして見送った翌日には、また、昨日と同じような時間と場所に二頭が現れて、仲直りしたのかと思っていたら、若くて可愛いメスを連れて来ました。 

チャバコでした。私はアオジかに「やったね」とそして、求愛して、私の目の前でイチャイチャしていました。羨ましかった程です。 

そして、チャバコが妊娠し、今月の中旬前に誕生していたのでした。こうして、カモシカの子供の誕生を待ち侘びていたのは私でした。 

誕生する前からの出逢い、私とチャバコとの出逢いも全て、神がかっていました。人とカモシカの関係を超越した関係となっていたのでした。 

こうして、青梅の森の物語を一年かけて撮影できたのは、私だけだと思われます。 

センスプロデュース研究所、葛西行彦 


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