センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

比翼連理(ひよくれんり)の意味!

2017-05-31 00:00:30 | 愛情
男女の情愛の、深くむつまじいことのたとえ。相思相愛の仲。夫婦仲のむつまじいたとえ。「比翼」は比翼の鳥のことで、雌雄それぞれ目と翼が一つずつで、常に一体となって飛ぶという想像上の鳥。「連理」は連理の枝のことで、根元は別々の二本の木で幹や枝が途中でくっついて、木理が連なったもの。男女の離れがたく仲むつまじいことのたとえ。
私はアンケート調査サイトに三件ほど登録し、時間のある限りに応えています。多いときには2千円以上のポイントを稼いでいます。多くはアマゾンポイントに交換して、購入時の割引に使用しています。
そのアンケートの中に定期的に「四字熟語の選択」があります。ここで、多くの四字熟語を学んでいます。中でも気になった四字熟語などをこうして紹介し、調べています。
この四字熟語の意味は、「比翼」は比翼の鳥のことで、雌雄それぞれ目と翼が一つずつで、常に一体となって飛ぶという想像上の鳥とあります。
よく仲のよい夫婦を「オシドリ夫婦」と呼びますが、実はオシドリは見た目の仲のよさなのです。
オシドリのオスは繁殖期には、他のメスを求めて求愛し、繁殖します。
ですから、本来は「仮面夫婦の意味」をすることになるのです。
ですからオシドリのオスは浮気をしていることになるのです。このような実態、生態を知らないから、見た目の仲良さに憧れて「オシドリ夫婦」となったものです。

本物の仲のよい鳥は「丹頂鶴」です。タンチョウ鶴は、オスがメスに求愛したら、一切の浮気をせずに一生を共にする珍しい鳥です。
真冬の寒い中、オスはメスに求愛するために、羽を広げて求愛ダンスをしながら鳴き交わします。その姿は、健気で愛情深い野鳥です。
ましさく、仲のよい夫婦を本来ならば「タンチョウ夫婦」と呼ぶのが正解なのです。
そして「比翼連理」がオシドリ夫婦の基でもあるのです。但し、時代と共にこれらの意味を理解している人も希薄になり、流行り言葉で表したりするので「表現力が乏しく」なります。
現在ではこれら仲の人なら「ラブラブな人たち」と呼んで仲のよさを表現するでしょう!
比翼連理の四字熟語は、雌雄それぞれ目と翼が一つずつで、常に一体となって飛ぶことから来ていますが、私的にはヒトに例えるならば「共歩連理」私の作った俗語、四字熟語「あなたと共に歩む」ことを意味しています。
五感プロデュース研究所、荒木行彦
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