センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

自分の寿命は誰にも分からない!!

2017-07-04 00:00:30 | スピリチャル
よく、人それぞれに命の蝋燭があり、その火が消えたときに人は死ぬと仏教の教えにありますが、ましさく、私もそのように思います。
人は死ぬために生まれてきたと言っても過言ではありません。生物学的にも人は長生きする生き物でもあります。
病気もなく自然死の状態では人は120歳まで生きられると言われています。
但し、これらの年齢まで生きられる確率は極めて限られ人たちになります。
日本人の平均寿命が男性80.79歳、女性が87.05歳2015年時点です。
ところが、日本人の平均寿命が短くなり、20年前頃には日本人は男女とも平均寿命が世界一でしたが、年々順位を下げています。
それは、日本人の気質に関係しています。現代はストレス社会です。特に日本人には世界でも稀な遺伝子を持っています。
その遺伝子は「不安遺伝子」です。不安遺伝子には、3タイプあり、Sタイプ=不安に弱い、SSタイプ=やや不安に弱い、Lタイプ=不安に強いがあります。日本人はSとSSタイプを97%もの人たちが持っています。ですから、総じてプレッシャーや不安、ストレスに弱く、神経質な気質などがあります。
参考に欧米人では65%程度日本人に比較にならないほど不安に対して強い気質を持っています。
また、日本人は人口比に対して「自殺率も高い国」の一つでもあります。
平成28年中における自殺者数は、21,897名と数年前の3万人以上からは減少しておりますが、逆に若年性の人たちの自殺が増えているものです。
日本では一年間で120万人以上の人たちが亡くなっています。
平成28年度では死亡者数「1.296.000人」に対して出生者数は「981.000人」と近年の人口減少が目立ちます。
日本人の死因では、1位は「悪性新生物(ガン)」でした。2位が「心疾患(心臓)」、3位が「肺炎」、4位が「脳血管疾患」、5位が「老衰」となっています。
これらの推移から日本人の多くは事故や自殺などの死因より、圧倒的に「病死」によることが分かります。

特に近年は癌による死亡者数が増加しています。これらは食習慣の変化やストレスなどの様々な因果関係が考えられます。
また、日本人女性のがん検診の低さは、世界的に見ても低いものです。これらは「恥じらいの文化」があるから、女性特有のがん検診を受診するのが恥かしい、痛い思いをしたくないなどと思ってしまうので億劫になってしまい、中々がん検診を受けたがりません。
日本人の死因の1位は「悪性新生物(ガン)」でした。
2015年の全死亡者数に占める癌死亡者数の割合は28.7%と成っています。これらから日本での年間死亡者数の35万人以上は癌で亡くなっていることになります。
これら「病死は年々増加傾向にあります」。それに反比例して出生率が低下しているので、近年、日本での人口減少は顕著に現れております。
こうしたことから、日本人の多くの人たちに「病気の疾患の不安」を強く感じて、恐怖に思う人たちが多いことにもあります。
先ほど説明した日本人の特有の遺伝子「不安遺伝」を持っているように「病は気から」という諺があるように、あまり病の不安や自身の健康の不安などを強く感じて、考え込んでしまうとストレスとなり、益々不安が増してきます。

適度な運動や暴飲暴食をしない、また、定期的な健康診断を受けて、自身が「生かされている意義」を考え、人は誰でもいずれ死ぬのですから、人により様々な寿命があります。自身の寿命は誰にも分からないと言うこと、私も今年で60歳になります。
でも明日には突然死するかも知れませんが、そのことも分かりません。だからと不安や恐怖だと一切思っていません。私は神様任せにしています。
生かされているからこそ、自分の役目、使命も分かりました。そのことに努めることに生きることに繋がるのだと思います。
多くの人は死ぬことの不安、恐怖だと思います。私のように悟り、死後の世界のことなど理解している人ならば、死のことなどは怖くも無く、身体が滅びても魂(思念)は残ります。ですから死ぬときのために今から「死後のことを考えておくことが大切」だと言うことを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦

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