センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

白い鳥が舞い降りた日!

2017-07-06 00:00:30 | スピリチャル
古代から日本人は自然を崇拝した生活をして来ており、それらが遺伝子的に日本人の精神性に受け継がれていった。鳥霊信仰もその自然崇拝から来た文化の一つである。これは鳥を神の使いとみなしたり、死者の霊魂が鳥にのって冥界に自由に移動できると考え、また鳥そのものを神、霊魂そのものとして神聖視することをいう。これは同じ動物、自然現象を神とみなした古代エジプトでも似たような考え方が見出される。
古代エジプト文明では人間はバァ(魂)とカァ(精霊)とアク(身体)の三つから成っていると考えられていた。肉体は死んでも、霊魂のバァは来世に行くことができるが、カァとアクは現世に残ると信じられていた。バァは人の頭をもった鳥の姿でよく絵に描かれている。鳥のように飛んで肉体を離れ、墓の外へ出て行ったりしてカァのために供物を運ぶ役目であった(カァはミイラがなくては存在できないと考えられていた)。これはやはり日本のアニミズムと似ている部分を含んでおり、死者の魂が鳥の姿をして来世に旅立つと考えていたことを意味する。

日本の野鳥の中で白い鳥として皆さんが思い浮かぶのは、白鳥や鶴などを連想すると思います。また、鶴の恩返しなど、人と鳥に纏わる伝説や物語も多くあります。
私が昨年に小石川植物園の小さな池で不思議な体験をしました。
それは、白い鳥が突然に私の目の前に現れ、まさしく舞い降りて来た感じでした。
本来、野生の鳥は警戒心が強く、目の前、人が接近すると逃げてしまいます。幾ら私が野鳥たちと50年以上接して見て来たからと、2mぐらいまで接近し、カメラで撮影出来たことは奇跡に近いものです。その白い鳥は「コサギ」という、純白の羽根にレースのような飾り羽根の綺麗な野鳥で、私も好きな野鳥です。

普通であれば、人が池の側、近くに居たら野鳥が舞い降るなんてことはあり得ません!警戒をするからです。ましてやカメラを首から下げていますから、目の前に舞い降りて現れた時には、驚きと不思議な感覚で、鳥が私に「行彦さん、私は此処よ」と言われたように、近寄っても逃げません。ゆっくり優しく近寄って撮影しても逃げませんでした。そして、純白の羽根は花嫁の白いドレスのように思い、もしや?幸子さんかと想像してしまったほど美しく輝いていました。そして、コサギと私が目と目が合ってもコサギは目をそらさずに10秒近くも見つめ合っていました。野鳥と目が合ってドキドキしたのは初めてです。
綺麗だよと声を掛けたら、コサギは餌を探しに戻りました。
写した写真は、それは白いドレスのように羽根は純白で綺麗でした。見惚れながら、このコサギは幸子さんが乘り憑ったのだと思いました。此処10年で幸子さんも私が井之頭小学校の探鳥会の講師をしていることから、野鳥も詳しくなり、梅の花にメジロが蜜を吸う姿が絵になるからと「ウメジロー」とか、カワセミのエメラルドグリーンが綺麗、ウグイスの鳴き声が癒されるなど、詳しくなりました。だから、私のところに舞い降りたコサギは、幸子さんだから奇跡が起きたのだと思います。
私が野鳥や花々などを沢山撮影していますが、コサギの写真には特別な思いがある、特別な写真になりました。何処か幸子さんに似ている、色白、髪の毛をポニーテールにしているところなどそっくりな野鳥です。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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