センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

概念の扉!

2016-02-05 00:00:30 | 人の脳
生まれてすぐの赤ちゃんには「概念」が存在しません。人の脳は誕生後の9ヶ月ぐらいまでに脳細胞が急成長し、後に学習や体験によって記憶し、脳細胞を増やして行きます。
そして、20歳を過ぎた頃から毎日10万と言う数の脳細胞が死滅して行きます。
ところが、人の脳細胞は100億あり、グリア細胞に至っては1000億あります。
脳細胞(ニューロン)は加齢と共に、死滅して行きますがグリア細胞は逆に加齢と共に増加します。
それは、グリア細胞が死滅したニューロンを掃除したり、脳細胞に栄養を送ったりと死滅した脳細胞を補っているのです。
人の概念は、赤ちゃんには存在しなく、子供は弱いのです。ところが、加齢と共に強くなり、個人差も違いがあります。
概念とは、概念を言葉で表現されたものを「名辞」と呼び、言語の構成要素として、それを組み合わせ、述べ表し、判断・認識可能なものとして現実世界をとらえて表現する。人間はほぼこのような概念化した名辞によって、この世の中のあらゆることを理解したり、表現したりしています。

例えば、リンゴ一つにしても、種類が沢山あります。これらをいちいち覚えられなく、面倒ですから総称して「リンゴ」と私たちは呼んでいるのです。
つまり、面倒だ! 億劫だ!と思考することが概念の強さになるのです。
特に、中年以降の男性に「頑固おやじ」と称されるように、人の話を聞かない、言うことを聞かないなど、人とのコミュニケーションを嫌がり、孤独化する人たちも多いのは、この概念が強いからなのです。
ですから、生まれたての赤ちゃんはヒトというよりも、ホモサピエンスという生き物そのもの感覚なのです。
つまり、動物的な感覚ですから概念がありません。ですから、脳に五感からの情報を脳に送っています。
本能的感覚です。それは、体験記憶がないので、また、学びも少ないですから、危ないことも理解できません。但し、本能的に危ないことは反射的に回避する脳力があります。
感覚や脳を活性化し、敏感にするためにはこの概念を強くしないで、柔らかく、好奇心を持って鍛錬することで、感覚も脳も学び、体験し、様々な脳力が発揮できるようになります。
概念が強いと「面倒だ! 億劫だ! 嫌だ!」とすぐに諦めてしまい、楽なことを選択して益々、感覚も脳の衰えも加速的に進みます。

それだけでなく、脳の衰えは、感覚はもちろん、身体的な能力も怠けてしまい若くして衰え、若年性アルツハイマー病や精神力、忍耐力なども弱くなるという因果関係もあります。
つまり、何時までも、若々しい感覚、脳、身体を保つためには、概念を弱く、柔らかな発想で好奇心を持って、やりたいことを目標に、心身を鍛錬することが大切です。
私は感覚も脳も身体も実年齢を超越しているのは、歳の概念や男の感覚も女性の感覚も脳などの概念を超越しているから、実年齢よりも10歳以上は若く見られるだけでなく、身体も動けます。
食事も、身体も五感も日々鍛錬しています。これらは全て脳を若く保つためです。ストレスに強く、不安や悩み、苦痛も乗り越えられる精神力と感覚を磨くことで、不思議な感覚も身に付き、五感だけでなく、第六感、予知能力や人の強い「思念」が私の脳に伝わり、理解できるなども私の概念が弱い、薄いからです。
ですから、私の感覚はもはや動物的であり、チャクラのパワー、レイキ、テレパシーなど不思議な脳力を発揮できるのは、これら概念が極めて普通人ではないという証拠です。
普通では無理だと思われること、出来ない事などの感覚は私には普通のことなのです。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦^

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