バリ島で駆け足(4)

2011-08-24 00:00:44 | たび
バリというと、海。マリンスポーツということになるのだが、残念ながら日本にいるときに目標の減量値に到達しなかったため、海パン購入を断念。もっぱら、海辺人間に徹する。

まず、クタビーチ。インド洋に面している。合わせて、南半球。シンガポールは北半球に属する。実際、海はそう透明でもない。また、ここの夕陽は有名だが、実際は海に沈まないで雲に沈むことが多いそうだ。

プラーベートビーチのあるホテルに泊まればいいのだが、空港の近くのバンガロウ風のホテルに泊まったので、海辺の外来者である。海岸のレストランで夕食を取りながら夕陽の鑑賞ということにする。



そして、海面を真っ赤に染めた豪華なサンセットが訪れる。カクテルを透かしてみたが、カクテルが濁っていた。海のごちそうはバーベキューだが、なんとなく「海の家」の感じだ。レストランのテーブル、椅子は砂浜に置かれている。、



そして、やはり海面すれすれに広がる灰色の雲の中に太陽は消えてしまったのだ。




日が代り、今度は島の東側の海辺。近くに島が見えるが、遠くにも島が見える。方向からいうと、ロンボク島ということになる。




このバリ島とロンボク島の間をロンボク海峡といって、実に水深が深いらしい。そして何気なく見えるこのロンボク海峡


マラッカ・シンガポール海峡の代替。

いわゆるシーレーンという概念で言うと、中東原油は、マラッカ・シンガポール海峡を通過している。仮に、なんらかの都合(海賊、中国海軍)で航行不能になった時は、このロンボク海峡を経由することになっている。そうなるとインドネシアとの関係はかなり重要なものになる。

beechneko


海辺の磯では、猫が餌を探している。なにしろ、猫、犬は放し飼いが多い。出会った野生動物は、犬、猫、ネズミ、コウモリ、ヤモリ、キツツキ等。

コウモリは空を飛びながら声を出している。驚いたことにヤモリも声を出す。聞いたことのないような虫の声も聞こえるが、どんな虫が鳴いているのか正体を見破る気にはなれない。知らぬが花。

つづく


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