輪島、珠洲 2020年3月

2024-01-03 00:00:00 | 災害
金沢、富山から戻ってきてしばらくして大地震。嫌な感じだ。金沢、高岡、富山と被害は出ているが、なんといっても能登半島の輪島、珠洲の被害が大きい。

実は、2020年の3月16日に二市を訪れている。



その時も3日前に震度5の地震が起きていて、さらに当日は海が荒れていて輪島朝市ではほとんどが休業していて。それでも朝市通りの長さに驚いた。画像は、全体の半分程度の長さで、そこから先は行かずに、引き返した。地域全焼というのでは町の再興すら懸念される。



珠洲市は能登半島の先端で、珠洲焼、酒造(宗玄酒造と櫻田酒造)、製塩業、観光が有名。「宗玄」をふるさと納税の返礼でいただいたこともある。観光の中心は珠洲岬にある青の洞門。そして、岬の岸壁から10mほど空中に突き出された展望台から海岸を見下ろすと、いくつもの小屋が建ち並んでいる。「ランプの宿」というリゾート施設で露天風呂も立派だそうだ。ただ「津波が来たら絶望的かな」と感じたのだが、どうなっただろうか。

能登半島は海岸沿いに道路があり、後背地は森林なので、逃げることが難しい。さらに、気がかりは雨が多いこと。地元の格言に「弁当忘れても傘忘れるな」というのがあり、地盤が緩くなれば崖崩れにも注意が必要。

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