夏の暑さに耐えかねて、涼しい本を読もうと思って、図書館の電子書籍を探すと、林芙美子著『摩周湖紀行』をみつける。
著者が北海道を旅行したときの紀行だが、意図的なのだろうが、なかなかいつの時の話かわかりにくい。何日目かに釧路にいるときに6月16日と書かれているが、それだけ。いつの頃なのかも明示されない。読むのに苦労する。
1日目は滝川駅から始まる。そのうち、彼女が樺太から帰る途中ということがわかってきた(樺太旅行のことも別に書いている)。つまり稚内から南下してきて、滝川駅で釧路行きに乗り換えようとするが、便はなく。三浦華園で一泊。そして翌日は釧路へ。20時間の移動。
実は釧路には知人がいて、その方に連れられて三日目(つまり6月16日)がはじまる。摩周湖だ。
その後、屈斜路湖、ライト式と書かれている近水ホテルに泊まり、川湯温泉を経て戻っていく。また釧路に戻り、滝川経由で函館に向かうわけだ。
ただの紀行ではないのは、あまり所持金がなかったようで、安い旅館を好んでいるように見えた。熊の毛皮に驚いたこととか、北海道の宿屋の食事は、牛乳と鮭と蕗ばかりと本音が出ている。
前段で書いたように、この旅行は樺太から北海道に来てからの話だが、樺太の時に話は別の機会に。
著者が北海道を旅行したときの紀行だが、意図的なのだろうが、なかなかいつの時の話かわかりにくい。何日目かに釧路にいるときに6月16日と書かれているが、それだけ。いつの頃なのかも明示されない。読むのに苦労する。
1日目は滝川駅から始まる。そのうち、彼女が樺太から帰る途中ということがわかってきた(樺太旅行のことも別に書いている)。つまり稚内から南下してきて、滝川駅で釧路行きに乗り換えようとするが、便はなく。三浦華園で一泊。そして翌日は釧路へ。20時間の移動。
実は釧路には知人がいて、その方に連れられて三日目(つまり6月16日)がはじまる。摩周湖だ。
その後、屈斜路湖、ライト式と書かれている近水ホテルに泊まり、川湯温泉を経て戻っていく。また釧路に戻り、滝川経由で函館に向かうわけだ。
ただの紀行ではないのは、あまり所持金がなかったようで、安い旅館を好んでいるように見えた。熊の毛皮に驚いたこととか、北海道の宿屋の食事は、牛乳と鮭と蕗ばかりと本音が出ている。
前段で書いたように、この旅行は樺太から北海道に来てからの話だが、樺太の時に話は別の機会に。
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