将棋手帳の加工

2017-01-07 00:00:40 | しょうぎ
将棋連盟の支部会員なので毎年年末に将棋手帳が郵送されてくる。ある意味年会費に対する物質的返礼品ともいえるが、ふるさと納税のように地方税が還付されたりはしない。となれば、使い倒したくなるが、スケジュールを書く欄が小さいという問題がある。なぜか升目状のスケジュールと日程表的スケジュールと重複している。

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棋士系統図には女流棋士の名前がなく、やや疑問感が漂う。

じっくり読むと、面白い記述もあり、将棋のルールの紹介の中に「振り駒のルール」があり、5枚の歩を振って表が多ければ振った人の先手というのは知っていたが重なったり立ったりした駒は無効というのは知らなかった。重なった駒でも有効かと思っていた。

ところがこの手帳の最大の問題は、手帳のカバーの素材だ。どうみても塩ビ系だ。皮や布にもまったく似ていない。さらに毎年色が変わる。昨年は白っぽかったが、今年はグレーだ。質感だけじゃなく色までまさに塩ビ配管だ。

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ということで、実は黒いカバーを付けている。以前使っていた手帳のカバーのサイズがほとんど近い。近いのだが将棋手帳を入れようとすると、4ミリほど無理がある。上下2ミリをカバーに合わせて手帳の上下を部分的にハサミでカットするとジャストサイズになる。

早い話が、年会費3000円で皮のカバーを付けろとは言えないのだが、別売で皮のカバーを用意してもらえると嬉しいわけだ。カバーは5年は使えるだろう。


さて、12月24日出題作の解答。

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変化手順が多く恐縮。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

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何事も軽快に。最後は簡単になる。(最初も簡単かな)

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ、正誤判断します。