出初式といっても大がかりに

2017-01-10 00:00:00 | おさんぽ
横浜港で、派手な海上出初式が行われていることは知っていたが、寒いので行ったことはなかったが、万一、将来、横浜市内観光ガイドになった場合に備え、見物にいくことにする。さらに、どうせ行くならと、大桟橋からではなく、海上から観覧することにする。

ところが、観たことがないので、どういうものかわからず、一隻の消防艇が沖合でチョロチョロと放水しているのをみて、感動するとともに、「これだけ?」と思ったのが、大の勘違いで、乗っている観光船が赤レンガ倉庫の前に向かうと、陸上には多くの人垣があり、さらに海上には、消防艇の他、海上保安庁の警備船舶も待機している。

そして、空からは、・・・

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まず、カモメが何羽も飛来してきた。要するに、カモメは好奇心の強い鳥類なのだろう。ただし消火活動には関係なし。

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後で画像を拡大してみると、カモメではないように見える肥満体系の鳥類も飛んでいた。なんだろう。カモメのこどもだろうか、少し茶色っぽいからカモメとスズメの新型混血種かな。結局、不明。


そして、もっと大きな物体が飛んできた。
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ヘリコプターが機敏な動きで水をまき始めた。そして、あっという間にいなくなり、海上の消防艇と海上保安庁の警備艇から放水が始まった。

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消防の方はわかるが、海上保安庁の方の放水は不審船に水幕攻撃をするときの練習なのだろう。こんなに強く放水したら不審船は転覆するだろう。

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そして、陸上からも一気に大放水が始まり、一面が水しぶきとなり、よく見えなくなってしまう。真珠湾攻撃みたいな図だ。

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もちろん本物の消火活動ではないから、数分間の時間が過ぎると、一斉に「撃ち方やめ!」となり、イベントは終了する。これも真珠湾と似ている。


あとで考えてみると、わざわざ船の上から見なくてもいいような気がする。