アンジェリーナ・ジョリー(アンジー)だけのための映画だ。考古学博士だった父親の遺産を頼りに世界の骨董品を集めるアンジーのもっている時計が、5000年に一度の惑星列伝を目前に動き始める。どうも5000年前にシベリアに落下した隕石から製作されたいくつかの宝物を組み合わせると、時を自由に操れるようなパワーを身に付けるようになる。
しかし、そのパワーは必ずしも正義というわけではない。犯罪行為に用いられると、人類の厄介になる。
その悪のスーパーパワーを狙う暴力集団とほぼ一人で戦うのだが、どこかでみかけた俳優が登場する。ダニエル・クレイグ。そう007のジェームズボンドだ。最初見たときは、顔はプーチンに似ているし、正義の味方とは言えないグレーゾーンの007シリーズになるのだが、本作でもアンジーの元カレ役のようだが、平気であっち行ったりこっち来たりと信頼に欠く演技を行う。
ところで、原題の「Tomb Raider」だが、直訳風にすると「墓荒らし」ということになる。いかに目的が地球の平和だとしても、古代王朝の墓場で撃ち合い、殺し合いをする行為こそ墓荒らしとも言えるではないかという皮肉なのだろうか。
しかし、そのパワーは必ずしも正義というわけではない。犯罪行為に用いられると、人類の厄介になる。
その悪のスーパーパワーを狙う暴力集団とほぼ一人で戦うのだが、どこかでみかけた俳優が登場する。ダニエル・クレイグ。そう007のジェームズボンドだ。最初見たときは、顔はプーチンに似ているし、正義の味方とは言えないグレーゾーンの007シリーズになるのだが、本作でもアンジーの元カレ役のようだが、平気であっち行ったりこっち来たりと信頼に欠く演技を行う。
ところで、原題の「Tomb Raider」だが、直訳風にすると「墓荒らし」ということになる。いかに目的が地球の平和だとしても、古代王朝の墓場で撃ち合い、殺し合いをする行為こそ墓荒らしとも言えるではないかという皮肉なのだろうか。