瓦型ではない瓦煎餅

2016-12-09 00:00:10 | あじ
瓦煎餅は、瓦の形をしていて、瓦ほどではないものの相当硬く焼き上げているものが普通だが。先日、高尾山に行った人のお土産が、高尾山名物の瓦せんべい(高尾せんべい)だった。

kawaratakao


形はもみじの葉であり、かなり大きい。掌サイズだ。表面にもみじの入れ墨(じゃなく、焼印)が押されている。そして、瓦のように硬いわけじゃなく、柔らかい。注意しないと割れてしまう。そして、軽い。

高尾山に行ったこともないし、今後、行きたいと思わないような気がするので、意見を述べる資格はないのだが、ずっと前から硬くなかったのか、最近、柔らかくなったのかはっきりしない。

もしかしたら、観光客は入歯の人ばかりになってしまったのだろうか。そういえば、京都名物の「八ツ橋」もいまや「おたべ」になってしまったし、先日、京都で買ったものは、ニッケの匂いはなかった。どんどん軟弱化しているようだ。