おカネがどんどん集まるハンコ屋

2015-03-26 00:00:26 | マーケティング
ちょっと前に、日銀の近くにいったのだが、某ハンコ店で、妙な看板を見た。

こう書いてある。

ngin


日本銀行に
いちばん近い店で
銀行印を作る。
で、
お金がどんどん
集まってくる

もともとハンコは縁起物だから、日銀の近くにあるというのを最大限に活かそうということなのだろうが、最大の問題は、

日銀は、円を放出している、ということだ。だからおカネはどんどん集まらない。

もし集まるなら、ハンコを作るよりも、日銀に定期預金口座を作る方がいいのだろうが、残念ながら個人客には、いくら上等なはんこをもっていても、口座は作ってくれない。

ngin


ところが、一般人が日銀を付き合う方法は、他にあるのだ。それが株式マーケット。実は日本銀行は上場会社なのである。それも、ナスダックである。調べると、値動きはかなり激しいし、だいたい売買株数がいかにも少ない。それに最低取引単位が1000株であり、約5百万円になる。といっても、ある意味、安定企業の代表なのだろう。買わないけど。

ジャスダック上場であれば、外国人が株を買い集めたらどういうことになるのだろうか。