MH370 最後の1分に何が

2014-03-11 00:00:35 | 市民A
マレーシア時間3月8日午前01時16分以降の飛行が確認されないMH370便(乗客・乗員239人)B777型機について。

最初にこの報を聞いた時の違和感だが、B777は、世界最高水準の安全レベルにあると言われていて墜落事故はサンフランシスコで機長の操縦ミス(というか新米機長のマニュアル着陸訓練中)で大破しただけといってもいい。だから、簡単には墜落しないはずだ。もちろん機長がわざと機体を裏返したりしなければの話だが。

しかも、まだ海上にははっきりとした機体の一部が見つけられてはいないし、一方、他人名義のパスポートで搭乗した犯罪組織員らしい2名の存在が浮かんでいるが、だからといって墜落とどういう関係があるかは想像しにくい。過去に主翼の先1メートル程度を破損した事故があるが、修復が完全だったかどうかだが、決め手にはなっていない。レーダー情報だと、消息不明になる直前にUターンを試みた可能性があるという情報もある。

あれこれと情報をさがしているうちに、飛行機の位置情報を自動的に表示するアプリ「Flightrader24」というのがあることを知ったのだが、それによると、現地時間の01時21分に北北東に向かっていたものが15度東に方向が変わり、その1分後に消えているというそうだ。さらにこの1分間に高度が10500mから0mになっている。ただ、このアプリは機体側のGPS情報を数十秒から1分くらいの間隔で収集して表示しているもので、レーダーで追跡した情報ではない。だから、15度東に向かった後、さらに180度までターンしたのかどうかは不明だそうだ。しかし1分以内に10500m落下したというなら、最高速度(マッハ0.8強)に近い速度で落下したと考えられる。

撃墜されたというと、こういう状態になるのだろうが、一部、北京への自爆攻撃を察したC国が・・・という説もあるが、攻撃するには根拠が乏し過ぎるし、手段が見当たらない。軍事衛星からのレーザー攻撃なのだろうか。しかし、機長からの緊急連絡もないので、ハイジャックとも考えにくい。

Uターンしたのか、落下中にたとえば翼の破損とかで向きが変わったのかもしれない。

何らかの爆発物によるテロなのかもしれない。C国に恨みを持っている人は多数いる。さらに、他人名義のパスポートの二人の口封じのためなのかもしれない。

機体の所在もはっきりしないため、ブラックボックスが回収できるかすら今のところ、よくわからない。

世界中の主力機であるため、固唾を飲んで事態の推移を見ている人は多い。