将棋文化検定

2012-07-07 00:00:00 | しょうぎ
将棋連盟から次々に「将棋文化検定」受験の勧めが郵送されてくる。10月21日の実施の予定とのこと。最初に文書が届いた時には、振込用紙が一枚だったのだが、それを破って捨てたのを見透かされたように、次の便では振込用紙が二枚だ。

どうも、今回が最初と言うので、二級、四級、六級、九級の4段階の試験が行われるらしい。どうせ受けるなら最難関でしょ、と思うが、一級ではなく二級。そのあたりの精神構造がよく理解できない。

で、問題の出題範囲と難易度だが、今回はヒントが出ていて「名人位400年を記念して名人関係の問題が中心」ということだそうだ。

二級例題として、結構難易度の高い問題が例示されている。

Q:三世名人の伊藤宗看は、どこの出身ですか。現在の都道府県名で答えてください。
A:島根県

確かに難問だ。

ついでに、名人関係の問題を自分で作ってみた。二級クラスよりも難問かもしれない。

 1.13世名人の記念館の休館日は何曜日か。
 2.14世名人の息子か現役引退後勤務していた将棋関係の職場は何か。
 3.15世名人がなぜか好んでいた神奈川県の旅館は何か。
 4.16世名人のことを2chではある一文字であらわすことがあるが、その字は何画?
 5.17世名人の実家の寺院の所属する宗派の始祖を漢字で書け。
 6.18世名人の出身の中高一貫校の卒業時の所在市は?
 7.19世名人が小学生時代、対局時に愛用していた野球帽の所属チームは。

解答はこちら


さて、6月24日出題作の解答。

s12


▲2八銀 △同歩成 ▲1八銀 △1六玉 ▲3四角 △1五玉 ▲2五金 △1六玉 ▲1四金まで9手詰。

逃げ道封鎖のあと、例の手筋のソッポ金。まあ、軽い快感という感じで作図。

動く将棋盤は、こちら

今週の問題。

0707


ちょっと、粋じゃないのを強引に詰ませるようなもの。

手数は、ラグビーの選手並みだが交代選手も必要だ。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。