今月、届いた月刊誌

2009-10-11 00:00:00 | 書評
magagine現在、定期購読している月刊誌を集めてみた。他にもケーブルテレビの番組表(有料)とか旅行会社の無料パンフレット風とかJAFとか金融関係とか、ペット関連とか、無料誌があるし、時々は書店で買ったりする。

定期購読中の四冊は、「ナショナル・ジオグラフィック」「フォーサイト」「波」「詰将棋パラダイス」。

共通するのは、「書店で売っていないこと」。(「詰将棋パラダイス」だけは、全国数ヶ所の書店で売っている)

もう一つの特徴は、いずれも内容が重いこと。要するに、かなりインサイドの内容である。だから、読むのに時間がかかる。コマーシャルのページもほとんどない。定期購読者用だから、返本率が低いのだから、ロス率が低く、単価も抑えられるのだろう。

欠点(?)は、読むのに時間がかかり、すぐに溜まってしまうこと。ナナメに読むことを拒むような雑誌なのである。

そういう時には、カバンに何冊か詰め込んで、長距離電車で出張にいくわけだ。しかし、思うに、新幹線は早過ぎる。戦前に走っていた、東京=大阪間8時間を売り物にした、超特急「燕」号などに乗ってみたいなあ、と頭を掠める。(シベリア鉄道に乗る元気はなし)


ところで、この中で「フォーサイト」だが、要するに政治経済誌である。新潮社である。有名執筆人をそろえ、内容は充実している。(ただし、10月号では、民主党政権への根拠の薄い不安感が各所で漂っているが、それは原稿締切日には、具体的な政権の姿がまったく見えなかったからだろう)

それに対して、同じ出版社が出している「週刊新潮」。訴訟の嵐である。このアンバランス、理解不能である。