「白い」ものが流行っているのだろうか。「白いうさぎ」とか「白いクスリ」とか・・
最近、「白たい焼き」店が開店したらしい。行列ができているという噂を聞き、慌てて列に並ぶことにする。
店頭で、焼き上がるたい焼きは、焼く端から売れていく。ということではなく、注文が、ある程度まとまった段階で焼き始めるので、列ができるのは人気があるからではないことがわかる。
やはり、聞くと見るとは大違いだ。
基本的には普通のたい焼きと同じで、中身が黒餡になったり、クリームになったり、キャラメル味になったり。
普通の黒い粒餡のたい焼きを買ってみる。
実際に、たい焼きの鉄板は、普通の店と同じように見えるので、白の秘密は、「粉」の種類にあるのだろう。焼いてもキツネ色に変わらない粉って??でんぷん粉とか米粉とかだろうか。
さっそく、口にすると、食感が違う。もちもち感である。粘っこい。実は、この感触は好きじゃない。前歯でサクッと噛み切れない。小さな塊に引きちぎって、奥歯で噛みなおす必要がある。
したがって、餡と皮が口の中でよく混ざって、結構な主食感が得られる。
でも、・・・
別に、姿が鯛でなくてもいいんじゃないか、と思うわけだ。
さらに、・・・
中身が餡とかクリームじゃない「磯辺たい焼き」というのがある。うかつにも買ってしまう。私が買って品切れになる。白いたい焼きに海苔が巻かれている。醤油までついている。
では、「磯辺たい焼き」の中身は何か。「おかか?」「梅干?」「たらこ?」???・・
実は、何も入っていないのである。全部がもちもちの生地である。品切れになったのは、海苔だったわけだ。
中身のないたい焼きに醤油をかけて食べるわけ。口の中でよく咀嚼して、飲み込むときに、思わず喉につっかえそうになる。老人が食べる場合は、あらかじめ戒名を注文してからがいいだろう(あるいは戒名のいらない宗教法人に入会するか)。
まあ、ものは試しで、プリーズ・トライ。
店の名前は、「ゑび家」。「ゑ」を読めない人が恥をかかないように解説すると、「ゑ」は「え」と発音すればOKで、わざわざ「うぇ」とか言わなくていいわけだ。どちらかというと、鯛ではなく海老の形に焼いて、「白ゑび家」の方が、店が長持ちするのではないかと、思うわけだ。
最近、「白たい焼き」店が開店したらしい。行列ができているという噂を聞き、慌てて列に並ぶことにする。
店頭で、焼き上がるたい焼きは、焼く端から売れていく。ということではなく、注文が、ある程度まとまった段階で焼き始めるので、列ができるのは人気があるからではないことがわかる。
やはり、聞くと見るとは大違いだ。
基本的には普通のたい焼きと同じで、中身が黒餡になったり、クリームになったり、キャラメル味になったり。
普通の黒い粒餡のたい焼きを買ってみる。
実際に、たい焼きの鉄板は、普通の店と同じように見えるので、白の秘密は、「粉」の種類にあるのだろう。焼いてもキツネ色に変わらない粉って??でんぷん粉とか米粉とかだろうか。
さっそく、口にすると、食感が違う。もちもち感である。粘っこい。実は、この感触は好きじゃない。前歯でサクッと噛み切れない。小さな塊に引きちぎって、奥歯で噛みなおす必要がある。
したがって、餡と皮が口の中でよく混ざって、結構な主食感が得られる。
でも、・・・
別に、姿が鯛でなくてもいいんじゃないか、と思うわけだ。
さらに、・・・
中身が餡とかクリームじゃない「磯辺たい焼き」というのがある。うかつにも買ってしまう。私が買って品切れになる。白いたい焼きに海苔が巻かれている。醤油までついている。
では、「磯辺たい焼き」の中身は何か。「おかか?」「梅干?」「たらこ?」???・・
実は、何も入っていないのである。全部がもちもちの生地である。品切れになったのは、海苔だったわけだ。
中身のないたい焼きに醤油をかけて食べるわけ。口の中でよく咀嚼して、飲み込むときに、思わず喉につっかえそうになる。老人が食べる場合は、あらかじめ戒名を注文してからがいいだろう(あるいは戒名のいらない宗教法人に入会するか)。
まあ、ものは試しで、プリーズ・トライ。
店の名前は、「ゑび家」。「ゑ」を読めない人が恥をかかないように解説すると、「ゑ」は「え」と発音すればOKで、わざわざ「うぇ」とか言わなくていいわけだ。どちらかというと、鯛ではなく海老の形に焼いて、「白ゑび家」の方が、店が長持ちするのではないかと、思うわけだ。