テレビ東京の長寿番組といえば、「開運!なんでも鑑定団」。毎週火曜日の夜9時からのレギュラー番組で、再放送もきちんとおこなわれている。1994年4月19日にスタート。
ところが、初回の視聴率は、たった5.4%だったそうだ。その後、ダブル司会者の石坂浩司と島田紳助の奮闘で、2008年上期の平均視聴率は14.4%と堅実である。
番組開始の1994年といえばバブルが崩壊し、不景気真っ只中。考えればデフレと逆行して健闘した番組ということだ。ただ、1995年4月18日に視聴率21.7%と20%超え、1996年6月11日に23.7%の最高視聴率を記録したことを考えれば、現在の数字は、ちょっとさびしい。
海外にも同じような番組があって、エーゲ海の底から引き上げられた青銅の壺が5万円だったりするわけだが、古今東西、ニセモノというのが、ある確率で登場するのが、番組の魅力の一つだろうか。
本人評価額5百万円の伊万里の壺が、・・オープン・ザ・プライス!・・・10万円!
本物だったら3千万円ですけどねえ・・まあ、贋作とはいえ、いい仕事してますから、よく磨いて花でも生けたらいいんじゃないでしょうか。
それと、珍品。
先日も、幻と終わった1973年のローリング・ストーンズの日本公演チケットが60万円と値付けされた。テレビ東京150株分だ。
2008年9月9日には、ガラモンのソフビ人形が700万円で登場。慌てて、自宅の押入れの奥を探してもゴム製のヘビ一匹すらいない。
そして、奇妙なことに今までの鑑定評価額のベスト5は、視聴率が高かった1995年頃ではなく、もっと最近。
1位:柿右衛門様式のツボ 5億円(2005年9月)
2位:台湾工芸品3点 3億5千万円(2001年4月)
3位:モンロー衣装 2億円(2004年4月)
4位:西洋アンティーク各種 1億9千4百万円(2003年9月)
5位:七宝焼の香炉 1億8千万円(2005年4月)
最近の動きでは、「出張鑑定 in ○○」というコーナーが、地方自治体に超人気で、誘致希望地区が多数あるそうだ。この現象を辛口で考えれば、「過去の栄光に溺れた衰退都市」が全国に多数存在する、ということなのだろう。
そのうち、巨大物件の鑑定とかもあるのではないだろうか。大阪ドームとか。オープン・ザ・プライス!・・・・・・
ところが、初回の視聴率は、たった5.4%だったそうだ。その後、ダブル司会者の石坂浩司と島田紳助の奮闘で、2008年上期の平均視聴率は14.4%と堅実である。
番組開始の1994年といえばバブルが崩壊し、不景気真っ只中。考えればデフレと逆行して健闘した番組ということだ。ただ、1995年4月18日に視聴率21.7%と20%超え、1996年6月11日に23.7%の最高視聴率を記録したことを考えれば、現在の数字は、ちょっとさびしい。
海外にも同じような番組があって、エーゲ海の底から引き上げられた青銅の壺が5万円だったりするわけだが、古今東西、ニセモノというのが、ある確率で登場するのが、番組の魅力の一つだろうか。
本人評価額5百万円の伊万里の壺が、・・オープン・ザ・プライス!・・・10万円!
本物だったら3千万円ですけどねえ・・まあ、贋作とはいえ、いい仕事してますから、よく磨いて花でも生けたらいいんじゃないでしょうか。
それと、珍品。
先日も、幻と終わった1973年のローリング・ストーンズの日本公演チケットが60万円と値付けされた。テレビ東京150株分だ。
2008年9月9日には、ガラモンのソフビ人形が700万円で登場。慌てて、自宅の押入れの奥を探してもゴム製のヘビ一匹すらいない。
そして、奇妙なことに今までの鑑定評価額のベスト5は、視聴率が高かった1995年頃ではなく、もっと最近。
1位:柿右衛門様式のツボ 5億円(2005年9月)
2位:台湾工芸品3点 3億5千万円(2001年4月)
3位:モンロー衣装 2億円(2004年4月)
4位:西洋アンティーク各種 1億9千4百万円(2003年9月)
5位:七宝焼の香炉 1億8千万円(2005年4月)
最近の動きでは、「出張鑑定 in ○○」というコーナーが、地方自治体に超人気で、誘致希望地区が多数あるそうだ。この現象を辛口で考えれば、「過去の栄光に溺れた衰退都市」が全国に多数存在する、ということなのだろう。
そのうち、巨大物件の鑑定とかもあるのではないだろうか。大阪ドームとか。オープン・ザ・プライス!・・・・・・