ギルティ or ノットギルティ

2008-06-12 13:12:22 | 市民A
最近、ある大きな駅の前でクルマを停車していた(本当は、駐車なのだが、取り締まりが回ってくると、直ちに、「駐車中」が「停車中」に変更になる)。

そして、車中から、何気なく町の風景を眺めていると、やや風景とそぐわない70歳程度と思える男性がジュラルミンの杖をついて駅の近くを歩いていた。そして、缶コーヒーの自販機のコーナーの方へ歩いていく。目を疑うようなことが、数秒後に起きる。

自販機のオツリレバーを捻って、つり銭の出てくる穴に指を入れている。何もない。次に、自販機の周りにコインが落ちていないか点検。何もない。

すると、隣の自販機で、まったく同じことをする。ハズレだ。さらに10メートルほど近くの自販機でもトライ&ナッシング。見ていると、駅前のすべての自販機をチェックしている。

一体、いくら上がりがあるのだろうか。自給1000円にはならないように思う。それならバイトの時給より高い。どうせ、隣の駅でもやっているのだろう。

そういうのを法律上はなんというのだろう。だいたい、犯罪なのかどうかもよくわからない。占有離脱物横領とかあったが、お釣り泥棒には何の罪が・・

さらに、こういうのが商売として成り立つなら、例えば○○駅前の権利とか□□駅前の権利とか、ミカジメ料として集金できそうだ。


まあ、人前でこういうことやるのは、恥ずかしいが、考えてみればソフトの違法コピーと、まったく同じ話だ。


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