長野県知事選挙が終わり、元国家公安委員会委員長が当選。ヤッシー敗北。とはいえ、大差がついたわけではなく、特に、無党派層に見捨てられたのが原因なのだろうが。要因をあげると、
1.無党派と思っていたのに、「日本新党党首」になった。
要するに、郵政民営化にで自民党が割れた時に、綿貫氏のお先棒を担いだ。
実は、長野県ではよく見えるのだろうが、隣県富山の大企業であるトナミ運輸のオーナーは綿貫一家。
郵便局の下請け事業者として、経営者一族が必死なのは理解できる。
が、ヤッシーの真意は県民の誰もわからなかったのではないだろうか。
2.政治ではなく趣味の世界との区別が・・
無駄な公共事業を削減するという、どこでも普通の政策だけならともかく、
木製ガードレールなどの地域振興をばらまき手法は、「一貫性を欠く」と見られるだろう。
アマチュア感が漂う。
3.やはり長野
ちょっと無理なのだろう。人も、資金も、そして都会から遠い。
近代の日本の政治を見ると、右や左に往復運動をしたあと、ポッキリ折れて、新体制に向かうというのが繰り返されている。幕末の政策的ねじれ、西南の役、陸軍の分裂、独走、敗戦受諾の遅れ、安保騒動、小泉改革・・・
たぶん、長野だけの話だろう。(そうでないと、なんとなく面倒。)
1.無党派と思っていたのに、「日本新党党首」になった。
要するに、郵政民営化にで自民党が割れた時に、綿貫氏のお先棒を担いだ。
実は、長野県ではよく見えるのだろうが、隣県富山の大企業であるトナミ運輸のオーナーは綿貫一家。
郵便局の下請け事業者として、経営者一族が必死なのは理解できる。
が、ヤッシーの真意は県民の誰もわからなかったのではないだろうか。
2.政治ではなく趣味の世界との区別が・・
無駄な公共事業を削減するという、どこでも普通の政策だけならともかく、
木製ガードレールなどの地域振興をばらまき手法は、「一貫性を欠く」と見られるだろう。
アマチュア感が漂う。
3.やはり長野
ちょっと無理なのだろう。人も、資金も、そして都会から遠い。
近代の日本の政治を見ると、右や左に往復運動をしたあと、ポッキリ折れて、新体制に向かうというのが繰り返されている。幕末の政策的ねじれ、西南の役、陸軍の分裂、独走、敗戦受諾の遅れ、安保騒動、小泉改革・・・
たぶん、長野だけの話だろう。(そうでないと、なんとなく面倒。)