千葉詰将棋、「バ」の修正

2006-06-21 22:35:54 | しょうぎ
4a590ca5.jpg近作で、千葉曲詰出題したが、「バ」の方に余詰があるということが、livedoor側の読者の方と、goo側の読者の方から指摘を受ける。

とりあえず、自信はあまりないが、修正作を作る。曲詰の場合、形がイノチなので、修正も困難なことが多い。とりあえず、盤上の受け方の3五香を3五歩に変える

ただし、嫌なことに最後のところで「変化2手長駒余り」という詰将棋党だけが知っている形になりそうだ。一応2手長の場合は、玉側は駒が余らないように逃げることになっている。4手長は不完全作と言われる。  

西日本駅事情の一部

2006-06-21 20:19:34 | 市民A
今週、月・火と西日本に仕事ででかけていて、数時間前に横浜に帰宅。ついでに週末に「伊賀忍者のふるさと」&「松尾芭蕉のふるさと」&藤堂高虎の領地である上野(伊賀上野)に行く。さらにある人の墓参りもかね神戸周辺に行く。その他数箇所ウロウロ。

そのあたりの事情は、近日中に触れることとして(なにしろ今夜は疲れているので)、まず、駅のエスカレーターの右空け、左空け問題から。ようするにエスカレーターを急いで歩く人のため、文明国の多くで自主的に採用されている、片側をあける制度のこと。よく言われるように、「大阪は左空け」で「東京は右空け」というが、本当のところはどうだろうか。

観察した結果なのだが、確かに「大阪は左空け」なのだが、例外がある。それは「新大阪駅」。ここは「右空け」なのだ。(いいかえると、「新大阪は大阪ではない」のかもしれない。

では、「関西が右空け」かというと神戸は大阪と同じだった。が岡山まで行くと東京と同じ左空け。そして名古屋と言えば、それ以前の問題というべきか、方側を空けるという文明社会の約束が守られていないのである。ルールなし。


もう一つ、大阪で驚いたのだが、初めて聞いたカードがあった。「ICOCA」カードと「PiTaPa」カード。どうもSuicaのようにタッチすればいいらしい。「イコカ」とか「ピタパ」とか、とかく大阪人のネーミングは即物的である。ちょっと気分が暗い日など、大阪人と付き合うと骨まで疲れそうだ(愛国心ということばが意味する国や文化が西日本型だとしたら、私は絶対に国は愛せないと思う)。

どうも、ICOCAがSuicaと同じ機能なようで事前チャージ型、PiTaPaは後払いのクレジット型のようだ。イコカがJR西日本でピタパは阪急筆頭に私鉄用だ。ところが、一部互換性があるらしい。つまりイコカはピタパと相互互換性があるらしく、さらにイコカはSuicaエリアでも使えるそうだ。では、逆にSuicaがイコカエリアで使えるかどうかはまったくわからない。なんとなくイコカが便利そうであるが、さらにどうも「スルットカード」というのもあるらしい。これもずいぶん即物的ネーミングだ。

そして、新横浜駅に帰ってきて、エスカレーターでどちらに寄ればいいのか、悩んでしまったのである。