クリアミス-杳として残さず-

2006-05-18 12:30:34 | 市民A
きょう午前中、東京メトロ目黒駅でのこと。

地下鉄に乗り、ドア付近に立っていたのだが、駅に到着し、とりあえず、いったんホームに降りる。JRとの乗り換え駅なので、多くの乗客が乗降車する。ドアから2メートル位の場所で降車客が切れるのを待つ。

そして、第1シチュエーションが発生する。
降車客の流れの中で、ある女性が右足の(黒皮のパンプス)ホーム上に落としてしまう。周囲に緊張が走る。要するに前かがみになって靴を拾おうとすると、ドミノ倒しになるわけだ。

あるいは、その女性が靴の無傷の生還をあきらめたとしても、後続客が靴に足を取られたり、あるいは踏まないようによろけて歩けば、危険!危険!危険!ということだ。


次に、第2シチュエーションが起きる。
その靴を落とした女性がストッキングのままの右足で、落とした自分の靴を、ホーム中央の広い方を狙って、蹴り出そうとしたわけだ。広いところにクリアしてから拾いに行こうという作戦だ。なかなか思いつかない臨機応変措置である。

こういう人間が首都直下型大地震で生き残るのだろう。


最後が、第3シチュエーション
この靴は結局、ホーム中央にクリアすることはできなかったわけだ。私の足元に転がることになる。

というのも、クリアされた靴は、私のスネを直撃したからなのだ。


0.1秒の早業で靴を履きなおして、風のように姿を消した女性の横顔は、なぜか假屋崎省吾にそっくりであったのだ。  

神奈川県西部で続く怪事件

2006-05-18 00:00:41 | 市民A
ee7cced6.GIF今、神奈川県西部で妙なことが起きている。すべて女性の絡んだ怪事件である。神奈川県警も袋がたくさん必要だ。

1.平塚5遺体事件
 この事件は、あまり書きたくないし、どの道、いやな話を知ることになるだろう。多くの事件は時効とはなるだろうが・・以下省略

2.大磯町頭部切断殺人事件
 この事件も、多くが報道されるだろうが、同居男性殺人の後、昼間は平然と仕事をしながら、夜は首の切断にトライしたとは・・

 大磯は市制化されてなく、「大磯町」である。面積の割に人口は多くないので、ゴミ出しルールもおおまかだ。粗大ゴミにならずに一般ゴミで処理するには50センチ以内とされている。殺された男性の身長はよくわからないが、仮に身長が175センチとすると、頭の長さは25センチ程度だろうから、残りを3分割することになる。膝の上とアバラの下あたりか。確か、首の切断も完全にはできなかったという報道もあったと思う。普通の包丁では、ちょっと無理だろう。

赤川次郎の初期の作品では、浴槽で死体を数日間煮込み、最後は骨をぼろぼろにして、トンカチで砕くというのがあったと記憶する。確か、近所の人から「ずいぶんシチューを煮込んでいますね」と尋ねられる場面があったような・・

事件後、ネット上で自分の犯行がバレたことを知り、突然て姿を消すというのも・・

犯行後、どこに宿泊していたのだろうか?新たなカギはそこにあるのでは・・

ついでに、巨大都市横浜では、金属は30センチ以内は「小金属扱い」、それ以外は50センチ以内が「燃やすゴミ」となっているのだが、最大の問題は、「半透明の袋」にいれなければならないことである。

3.厚木、猫死体事件
家賃不払いの女性を退去させたあと、集合住宅の管理会社が発見。小袋に詰め分けられた猫の死体が170匹あったそうだ。女性の話では5年前に飼った「1つがい」から増えたものということで、警察も事件にしないということだそうだ。

ところが、動物愛護法では、飼っているペットに餌をやらなかったり水を与えなかったりしたら、犯罪行為としている。罰金は30万円から昨年は50万円になっている。果たして猫の寿命(約15年)からいって170匹も5年間でなくなるのだろうか。そして、ネズミ算ならぬ猫算でどれだけ増えるのだろうか。そして、大量の猫は??

猫の発情期を年2回として「猫算」を概算してみる。1回に4匹産むとすると、5年間で11世代となる。雄雌比率は1:1とすると、とりあえず雌の頭数計算だけして、後で2倍することにする。初代は1匹、二代目は2匹、三代目は2の二乗で4匹、以下、8、16、・・・で10代目は2の十乗で1,024匹となる。この累積匹数は2、047匹。雄の分を足すと4,094匹になる。なんとなく、「どうにもならなくなった」というような気がする。

そして、皮肉なことに厚木市は、全国でも「猫先進都市」を標榜していた。犬と同様に飼い猫を登録して、鑑札証を発行して管理し、野良猫、捨て猫を減らそうというシステムが機能していた。そして、もし猫が亡くなった場合、2,000円でお弔いしてもらえることになっていた。結局、このシステムは飼い主の女性にはまったく機能しなかったわけだ。

この女性、人間のこどもを産まなかったことだけが幸いなのかもしれない。


そして、3件の怪事件が起きた場所を地図上に並べると、神奈川県西部、相模川に沿っていることがわかる。となると、まだ真空地帯は、伊勢原市、愛川町あたりになる。確か相模の国の守り神は「寒川神社」だったような気がするのだが、おそらく、神でも想像しえない怪事件ということなのだろうか。