米国で最初にティラノザウルスに食われた男の職業

2006-05-03 07:19:49 | 映画・演劇・Video
スピルバーグの「ジュラシックパーク(1993年)」を見ていると、ティラノザウルスがうめき声を上げたところで、膝の上でうたたね中の室内犬が目を覚ました。そして対抗して吠え出した。臨場感が高まる。もしかしたら犬のうなり声を使っているのかもしれない。

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しかし、最初にエサになるのが、便器に座った状態の弁護士というのがスピルバーグのジョークだろう。さぞかし、弁護士が嫌いなのだろう。

数えてみると、このシリーズ第一作では5人位がエサになるのだが、それでも子供2人と善玉科学者3人が無事助かるとハッピーエンドとなるのが、映画とはいえちょっと割り切れない。

ところで、映画の話はおいてしまい、恐竜の話だが、恐竜は鳥類であった、という学説が主流になってきた。要するに、あれだけの大きな体格の動物で、体温の自己コントロールができないと、筋肉の発生する熱を皮膚から自然放出するだけでは体温が高温になってしまうだろう、というところからの推論である。実際、難しいことを抜きにしても。倍率の大きな双眼鏡で鳥の顔を見ると、爬虫類のとかげの顔や目にそっくりである。さらにカラスの目は鋭く、双眼鏡のレンズの向こう側からでも目線が合うと、ジロリと恐喝される。

一方、恐竜=鳥類理論は、消去法的理論であり、では、あれだけ数多かった恐竜が、これまた数多い鳥類と、どういう系譜で繋がるのかということについては、何もわからない。何しろ、現存する爬虫類は僅か4種類(ワニ、トカゲ、ヘビ、カメ)。案外、恐竜インフルエンザとかが絶滅の原因ということも考えられるわけだ。


ところで、最近、都会の3大野鳥である、カラス・ハト・スズメが減少しているそうだ。カラスの減少は、えさとなる生ゴミの管理が徹底されたことから理解できるが、スズメの減少の理由は不明だ。どうも世界的に減少しているらしく生ゴミ減少とは無関係のような気になる。

そして、先日から注意を払って空を飛ぶスズメを見ているのだが、最近、久しぶりに夕方の空に、発見したものがある。「コウモリ」だ。コウモリが戻ってきているのだ。しかし、それらの因果関係はまったくわからない。

ジュラシックパークとゴジラの消滅の因果関係もわからない。