ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

ハリソン フォード クラッシュ

2015年03月08日 | 話題

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http://www.nbcnews.com/news/us-news/harrison-ford-injured-plane-crash-n318301


あのハリソン・フォードが小型飛行機で不時着をしたというニュースをご存知の方は多いと思いますが、日本のニュースではこの画像を掲載したサイトもありますが『小型飛行機』というだけで機種まで詳しく明らかにしていませんでした。

 

http://ryandisplays.weebly.com/aircraft-history.html

 

機種はRyan PT22の1946年型だそうで、まことにハリソン・フォードらしいと言えるのではないでしょうか。

ちなみにTubal Claude Ryanが創始者のライアン・エアライナーズはリンドバーグのスピリット・オブ・セントルイスを作っています。

 

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タイヤはもういらない!?

2015年03月07日 | パーソナルモビリティ

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http://www.airboard.co/


”ホバーボード”はすでに発売となっているようですが、こちらはクラウド・ファウンディングで投資を募集(https://www.indiegogo.com/projects/airboard-world-s-smallest-manned-aircraft)している"Air Board"です。



フライングセグウェイと謳うだけあってコントロールはライダーが重心を移すだけのようです。最近、需要と供給が高まっている”ドローン"の中には自重を上回るペイロードを持つ機種もあるので人が乗れる大きさなら可能なのかもしれません。

確かにタイヤが不要なら道路も要らないのですが、回転翼はプロペラ後流があるので人が居るところでは嫌われるかもしれません。問題はバッテリーの性能と思えますが是非成功していただきたい。



こちらは既に実機がデモンストレーションを行い発売も2017年に予定されている85,000ドルのエアロ‐X。2人乗りで90分も運用可能だというから実用性も充分だが、高価で音もプロペラ後流も大きいし普及は難しそう。


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ロイヤル・エンフィールドのトランスミッション⑤

2015年03月06日 | トランスミッション

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ロイヤル・エンフィールド(ブリット)のトランスミッションにはベアリングはメインドライブギアとメインシャフトの右端の2個しか使っていませんが、いずれも純正部品はインド製です。

よく見ると左側の大きい方(メインドライブギア側)のインナーレースが座屈しているのが判明しました。普通はあり得ませんね。



350ブリットはミッションの潤滑がグリスとオイルの半々の混合が指定されています。



本題ですが、ベアリングがケースにインストールされている時には(つまり抜く前)回転がスムースではなくゴリゴリした感じで”要交換”という判断になります。ところがベアリングを抜いて単体で回すとスムースに回るではないですか!

こういう事はベアリングの入る穴の締め代が大きい(穴が小さすぎる)時の状況にもありますが、ベアリングを抜くときにはそんな事はありませんでした。

結論として、座屈するほどベアリングの材質が柔らかい。アウターレースの材質も当然柔らかいと考えられますので締め代が適切でもケースにインストールすると変形する。ということと思われます。

そこで日本製のベアリングを挿入すると見事にスムースに回りました。

ちなみにケース内がグリス潤滑ということで、ベアリングは両面シール付きにしました。

 

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Napier & Son Limited

2015年03月05日 | HISTORY

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1859年のスチームエンジン


1907年 60hp T21


デイビッド・ネイピア(David Napier)は1785年にアーガイル公爵に仕える鍛冶屋の次男として生まれた。いとこたちは造船技師になったが、デイビッドはスコットランドで技術者としての訓練を受け、1808年にロンドンのセントジャイルズ、ロイドコートに会社を設立した。デイビッドは蒸気機関による印刷機を設計し、このうちのいくつかは新聞社、印刷業者であり英国議会議事録の出版を手掛けるハンサード(英語版)にも納入された。会社は1830年にサウスロンドンのランベスに移転した。(画像と記事の抜粋はWikipediaより)

ネイピア関連記事が続いて恐縮ですが、古い歴史を持つ会社だけにその時代ごとに様々な機械を作っています。航空機エンジンは最後にとてつもなく複雑なレシプロエンジンを開発するが、それだけにジェットエンジンへの転換が遅れたのかターボプロップにとどまり、航空エンジンは1961年にロールスロイスに売却され、現在の”ネイピアブランド”の製品はターボチャージャーのタービンだけになっているようです。


ネイピア セイバー スリーブバルブ液冷H型水平対向24気筒36.7L 3,040 ps @ 4,000 rpm (離昇出力) ウイキペディア


ネイピア ノーマッド ターボコンパウンド液冷水平対向12気筒2ストロークディーゼル41L 軸出力3,046hp + 排気推力1.1kN = 軸出力換算3,135hp (2,050rpm、ブースト圧 614 kPa)水噴射時:軸出力換算4,095 hp  ウイキペディア


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ロイヤル・エンフィールドのロッカーアーム

2015年03月04日 | バルブトレイン

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1920年代からさほど変わっていないOHVエンジン。



中身も当然ながら21世紀に生産されたとは思えない風景です。



ロッカーアームを逆さにして観察すると・・・・・。



バルブを押す面はご覧の通り、現代なら鏡面に研磨してハードクロームメッキしてあるはずですね。



ハードクロームメッキは時間的にも無理なので、とりあえずオイルストーンで仕上げておきました。


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Two-sided Piston

2015年03月03日 | エンジン

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http://pautmotor.net/source/B1Page_En/B1PageEn.htm


最新のニュースでありませんが、内部に組み込まれたシリンダーとピストンをコンプレッサーとして一次圧縮として機能させ、燃焼を2ストローク1サイクルとする「次世代エンジン」のアイディアは意外と多く以前にも紹介していますが、このPaut-motorもその一つですがクランクに特色があります。



もちろん名前のとおり両端がワークするピストンもそうですが、クランクのジャーナルが"エキセントリック"になっていてピストンとつながるクランクピンが直線の往復運動をするのが最大の特徴と思えます。

製作中と思われる”プロトタイプ 2"は燃焼シリンダーボア 100mm、コンプレッサーシリンダーボア 120mm、ストローク88mm、行程容積7,000ccで外寸は500×450×450mmとコンパクトです。気になるパワーは分かりませんがプロトタイプの完成が待ち遠しいですね。


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EV-4

2015年03月02日 | パーソナルモビリティ

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http://www.ev4.pl/


増えつつあるいわゆる”リーニング・マルチ・ホイール・ビークルですが、こちらはポーランドからの作品です。



Drive: DC motors 2 x 500W
DC Driver: 1000 W
Gear: toothed belt
Li-ion battery: 36V with option for 20Ah or 40Ah
Brakes: hydraulic discs on 4 wheels
Width: 60cm
Length: 150cm
Mechanical tilting system
Cushioning system - 2 bicycle shock absorbers
Weight:
41 kg without battery
47 kg with 20 Ah li-ion battery
53 kg with 40 Ah li-ion battery
Range: 30-50km with 20 Ah li-ion battery
70-100 km with 40 Ah li-ion battery
Speed: max: 40 km / h
Riveted aluminum frame
Welded aluminum wishbones
Height-adjustable seat

 

仕様は以上ですが、結構軽快に走っています。



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Napier Lion

2015年03月01日 | BIKE

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http://www.weakforcepress.com/napier_lion_11b.shtml


Napier Lionは確か以前にも紹介していますが、Napier-Railtonにも搭載された1917年から33年まで生産された航空機用エンジンです。この図では2本のオーバーヘッドカムシャフトと星型エンジンと同様のマスターコンロッドがよく分かります。

このエンジンはトリプル4とも呼ばれ、ネイピアのベストセラーモデルとなり、この時代の航空機の他のエンジンを駆逐するほどの大成功となったようです。



動体保存してあるのが素晴らしい。意外と排気音は小さいです。


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