ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

サイドミラーはもういらない!?

2015年03月19日 | 話題

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http://mazdafan.com/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC/20120117-5331


National Highway Traffic Safety Administration(NHTSA) が、2018年5月以降から米国内で販売される10,000ポンド以下の新車の全てに、ビデオカメラとビデオモニターによる新しいRear Visibility Technology(後方視認テクノロジー)の搭載を義務付ける方針を明らかにした問題に関連して、米自動車メーカー団体、Alliance of Automobile Manufacturers (AAM) とTesla Motorsが共同でNHTSAにドアミラー(Side Mirrors)の廃止を請願したことが判った。

AAMとTeslaは、ドアミラーは自動車が走行する際に空気抵抗を生じさせる要因となっており、ドアミラーを廃止することによって自動車のエアロダイナミクスが向上し、結果的に燃費効率も改善されることになると主張している模様だ。(http://www.businessnewsline.com/news/201404041643050000.htmlより」抜粋を引用)


2011年のモーターショーに出たマツダのコンセプトモデルには既に組み込まれていましたが、いよいよ現実となるかもしれません。バイクの場合はミラーがないとカッコいい場合が多いのですが、モニターの大きさと設置場所が問題になると思います。

マツダのクルマはラジエターグリル(死語?)の形がみんな同じになるとは、この時点では想像もしていませんでした。



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続・Elio

2015年03月18日 | スリーホイーラー

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http://www.eliomotors.com/



Elioは以前にも紹介しましたが、デリバリー開始は2016年というのに関わらず予約が4万台になったことが話題になっています。



Elioは最初から年間数万台規模の量産を計画していたのは明らかで、旧GMの生産工場を買収したりエンジンも既存の流用ではなくオリジナルのデザインです。

現代の既存トライクとの差異も大きく、エアコンを完備し、FWDにより後1輪駆動によるトラクション不足を解消しています。

ちなみに84mpgはハイウエイ、市街地(City)は49mpgとなっています。参考として日本製の代表的某モデルのJC08数値は32.6km/Lですが、アメリカでの公表燃費は51mpg(ハイウエイ)、48mpg(City)と知ると価格が遥かに安いElioの84mpgは大したものです。


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三車三様

2015年03月17日 | スリーホイーラー

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いわゆるリバーストライクの三車対決ですが・・・・

まずはお値段を比べると、中央のポラリス・スリングショットはGM製2.4リッター4気筒「Ecotec」エンジン 最高出力173hp/6,200rpmで約2万ドル。

左のモーガン3ホイーラーはS&S X-Wedge 115psで約25,000ポンド(4,475,000円)。

右のCan-Am Spyder F3はRotax 3気筒1330ccで1,998,000円から。

 


やはり走る姿は伝統あるモーガンが優雅でサウンドとともに魅力があります。Can-Am Spyderはホイールベースが短いのでチョッと安定性に難があり、S字コーナーのような状況では振られている。トレッドが広くホイールベースが長いポラリス・スリングショットはさすがに安定していて、この2万ドルはお買い得の気がします。


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エアボード プロジェクト in Japan

2015年03月16日 | パーソナルモビリティ

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http://www.petworks.co.jp/~hachiya/works/AirBoard.html


タイトルのように日本でもこのようなプロジェクトがあったようです。




動力にジェットエンジンを用いたところに実用化が難しいと思われますが、そもそも実用化を目的としていなかった?



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BMWのW型エンジン!?

2015年03月15日 | エンジン

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http://lanesplitter.jalopnik.com/bmws-cruiser-could-pack-this-mad-w3-engine-1690498243


画像引用元サイトではBMWが申請した特許図面からアレコレ推測していますが・・・・。

それはともかくプッショロッドのOHVだけでも?なのに、W型シリンダーとなっています。W3エンジンの歴史は古く1905年のAnzaniや1909年のCurtisがありますので、それだけでは特許も申請はできません。



どうやら新規性はクランクピンをシリンダー数だけ備え、シリンダーの配置を横に広げて(幅は多少広くなるものの)シリンダー同士の干渉を避けてエンジンサイズをコンパクトにするのが目的ではないかと思えます。




BMWのもう一つのアイディアは、やはり横から見るとW型シリンダーで、こちらは2つのシリンダーがクランクピンを共有していて、2つのクランクピンの位相角は90°となっています。このためバランサーシャフトを有しています。

これらが実際に商品化されるかは分かりませんが、BMWはクルーザーにも展開を進めるのかもしれません


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ユンカース ユモ223

2015年03月13日 | HISTORY

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http://www.practicalmachinist.com/vb/antique-machinery-history/deltic-engine-details-photos-115098/


奇想天外とも思えるDelticにも原型があり、それは航空機用として実用化された数少ないディーゼルエンジンのユモ205を4基組み合わせたユモ223です。


http://hugojunkers.pytalhost.com/ju_jumo223_a1.htm


組立が完成した画像はありますが、実際に運転はできなかったという説が有力です。

2500hp/4400rpmと意外と高回転で重さは2.37と巨大なエンジンですが、更に4500hp級のjumo224も計画されたらしい。


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ロイヤル・エンフィールドのピストン/リング

2015年03月12日 | エンジン

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ヘッドガスケット洩れで分解したブリット350です。ピストンヘッドのカーボンを掃除しようと思ったらリングの一部が”当たり”が悪く、ランドのカーボン堆積はそれほど酷くはありませんが・・・・。



まあ折角なのでピストンとリングのセットを交換することになりました。



日本製の補修部品でも確認したほうがよいと思いますが、海外製のピストンリングでは必要なピストンリングギャップの確認と調整。



ピストンリングをシリンダーボアにヘッド面に平行にセットしてリングギャップをシックネスゲージで測ります。このくらいのボアなら0.2~0.25くらいが適切でしょう。

ギャップが少なかったら最近普及しているダイヤモンドやすりで削ればよいでしょう。



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Air Board

2015年03月11日 | パーソナルモビリティ

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http://www.thegreenhead.com/2004/12/airboard-levitating-hover-scooter.php


”Air Board”(先日、タイヤはもういらない!?で紹介)という名の商品はいくつかありまして、これはその中の一つのパーソナル・ホバークラフトで2004年に14,000ドルで発売されていたようです。




最高速度は14mph(約22km/h)だそうで、空冷の汎用エンジンが動力となっています。スカートが付いたホバークラフトはそれほど大きなパワーは必要でないですね。



乗るのは簡単そうです。この動画は発売の4年後なのでバージョンアップされたのか最高速は20mph(32km/h)となっています。



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Napier Deltic

2015年03月10日 | エンジン

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http://picturegallery.imeche.org/AreaIndex.aspx?ViewArea=30


Napierのネタはとりあえず最後にしたいと思っていますが、この画像を皆様にもご覧になって頂きたくて・・・・・

Delticの後端部(タイミングギア)はエンジンの一部とはとても見えません。それにカバーを取り付けるスタッドボルトの多さといったら、脱着のことを考えたくないほどです。


Wikipedia


戦後の1947年から開発が始まり、主に高速船舶などに採用され成功を収めて、派生型は鉄道の機関車にも使われ1980年代の初頭まで走っていました。

歴史上、最高に複雑な量産されたレシプロエンジンと思われますが、更にターボコンパウンド化の計画もあったものの時代はタービンに移ってしまったようです。



この動画は3本のクランクと6個のピストンの動きを示していますが、2本のクランクと1本のクランクの回転方向が逆になっているのに注目していただきたい。1本のクランクを逆転させることにより正しいピストンの位相を得ることができたそうです。冒頭の画像の人が持っているギアがそうですね。


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kawasaki ninja 250SL

2015年03月09日 | NEW MODEL

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http://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninja250sl/


既にカワサキから発表されていますので、詳しくは公式サイトをご覧になっていただきたいと思いますが・・・・・・・。


http://hyderabad-person.blogspot.jp/2015/02/hyosung-gd250r-vs-honda-cbr250r-vs-hero.html


カワサキはインドネシアの新工場を2014年から稼動していて、250SLとKLX150を生産し各国に輸出しているようです。画像はインドのサイトで価格やスペックなどの比較をしています。ちなみにインドルピーの為替レートは約1.95です。

このクラスはスクーター市場についで競争が激しくなっていると思われますが、ふと考えると日本の1980年代後半の4気筒250ccレーサーレプリカモデルのような時代がもう一度訪れるのでしょうか。


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