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旧車ネタばかりで申し訳ありません。写真は4速ロータリートップトランスミッションのシフトリンケージです。これはFLについているタイプであまり調子がよくありません。長溝のなかをピンがスライドするので油切れするとペダルが戻ってこなくなることがあります。
それでFLのチェンジペダルは踏み返しが付いているのかとフト思ったのですが、踏み返しはラチェットトップの65年から採用されていました。
FXタイプ(上)と並べて較べてみます。ロータリートップのほうが後なので改良されていると思いきやこのようなリンケージがあるので、マイレージが多くなるとあちこち磨耗して遊びが多くなりギアチェンジが快適ではなくなってしまいます。Vツインではこんな部品も新品で揃っています。
あちこち磨耗してしまうのはこのFXタイプでも同じですが、ずっと快適です。
結論、何故FLは具合の悪いリンケージをわざわざ採用したかというと、エキパイの邪魔になるからなんですね。左右出しマフラーを使っていないFLにはこのタイプのリンケージをお勧めします。
指の骨折は直りましたか?
ワタシも日本のメーカーにはがんばってもらいたいと思っていますけど、『ボルトオン冷却フィン』をくっつけたナンチャッテ空冷Ⅴツインを世界一を標榜するメーカーがつくるようではね・・・・・。