スキナーズ ユニオン

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"Rivera Primo"はハーレー用の"SU Eliminatorキャブレターキット"をリリースしてもう40年以上になるそうです。専用マニホールドはガソリンタンクとの干渉を避けています。

http://y0siharu.exblog.jp/blog.asp?tag=%E3%81%84%E3%81%99%E3%82%9E&p=2&srl=15985999&dte=2012-08-17+23%3A11%3A09.000

おさらいをすると”SU”は1905年に起業したGeorgeとThomasのSkinner兄弟のUnionということですが、多くの英車のほか日本の日立でライセンス生産され、昭和40年代の当時の国産高性能モデルの”ツインキャブ”などに採用されたので親近感を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。画像はいすゞべレット1800GTです。

http://sucarb.co.uk/technical-h-type-carburetter-diagram

当時の”SU"と現在の”SU Eliminator”の違いは、エンリッチナー機構が”SU"はニードルジェットをそっくり下方にスライドさせてフロートレベルより下げ、いわばオーバーフロー状態にするメカニズムです。対して”SU Eliminator”はエンリッチナー回路とエアポンプ式のティクラを備えています。

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