ピストンエンジンは永遠か!な?

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バルブのすり合わせ

2008年03月11日 | エンジン

人気blogランキングへ 今日は春。  

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バルブの大きさを比べてみました。小さいほうがグースのバルブ、大きいほうはハーレーショベルヘッドのバルブです。ボアが似かよっていても、4バルブと2バルブのエンジンではコレほど違います。

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バルブシートとの当たり面のバルブフェイスは、カーボンの噛みこみによる虫食いも少々見られますが、許容範囲と判断して磨くだけで使用することにします。

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バルブラッピングに使うコンパウンド。左が粗目、右が細目です。

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このようにフェイスのみに盛り付けて・・・・・。

このときに注意したいのは、バルブステムにコンパウンドを付着させたりしないことで、ガイドのほうにも異物が入らないようにしてオイルを少量使い、ラッピング作業でステムとガイドを傷めないようにしなければなりません。

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ワタシはエアラッパーを使います。ラップといってもこの場合はリズムが単調ですね。

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ラッピングが終わったバルブです。フェイスの当たり幅はチョット広めですが、まあ許容範囲。

バルブシートとフェイスは、研磨によって作り直すことは可能です。

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チョット分かりづらいと思いますが、燃焼室にガソリンを満たしています。

ラッッピングの後は光明丹を使って当り方を確認する方法もありますけれど、あるはずのものが見つからないために省略して、バルブスプリングを組み付けずにガソリンを使いました。結果は上々。

記事中でコメントに応えさせていただきます。Eureka No1 さん、トラブルの箇所をコチラにメールで写真を送ってください。

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