ピストンエンジンは永遠か!な?

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マフラーの容量④

2006年06月14日 | マフラーの容量

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今では,地球温暖化の原因とされる炭酸ガスの発生源として矢面に立たされる自動車用エンジンの燃料たるガソリンに、エタノールが混合される方針がとうとう日本でも環境省より発表になっています。

砂糖きびを原料にエタノールを生産して使用する試みは、宮古島において既に始まっています。

京都議定書における炭酸ガスの削減目標を達成させる方策だけでなく、原油価格の急上昇も後押しになっているのでしょう。

最近の日本の悪天候も温暖化の影響とも言われますが、日本では温暖化を余り危機と感じている風には見えません。日本のまわりは海ですから、海水温度が上昇すると発生水蒸気によってできる雨雲は増え、降水量も当然増えます。

「温暖化」の言葉から受けるイメージがどうも優しすぎます。

日本のほとんどが冬は寒い季節ですから、「温暖化」を心の底では歓迎しているのではないかとさえ疑ってしまいます。

その悪者になりつつあるエンジンは、勿論生活の基にもなっていますが、趣味の対象となっているばかりか、バイクに搭載されると人生の良き伴侶となる事もあります。

バイクに搭載されたエンジンは、「加速のフィーリングがもたらす快感」が乗る人を特に魅了いたしますが、これは幅広い回転域で性能を発揮できる事にほかなりません。

これは先人たちが永きに渡り性能の向上に勤しんでくれたお陰ですが、進化を遂げた過程の中には吸排気の解明と発明があるのは間違いありません。

S31_6

この図はバルブタイミングがピストンの上下運動に同期していると仮定したものです。

つまり、オーバーラップがゼロです。

  • ②の図では吸入行程が始まってからインテークバルブが開き
  • ③の図では下死点でバルブは閉じ
  • ④は圧縮
  • ⑤で点火
  • ⑦の下死点を過ぎてから排気行程になります。

黎明期のエンジンではインテークバルブが吸入負圧で開くものも多くあり、図のようなOHVでは無いにしろ、コレに近い状況であったのでしょう。

先ずこのエンジンでは何がマズイかというと、⑨の図が示すように燃焼室には燃焼済みガスが残ってしまいます。これが邪魔になり、新気の吸入があっても容積効率は大きく落ちてしまい、燃焼済みガスは次の燃焼の阻害にもなります。

この項目の構想はできたのですが、図の制作に時間が掛かり今日はコレまでです。

続きます。


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