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これは’79年前期までのラチェットトップのシフターフォークです。
分解した時点で直角定規などを当てて、曲がりをチェックしておきます。
注目したいのは”薄さ”で、この薄さを知ればシフトペダルを蹴飛ばしてギアチェンジをしたくなくなると思いますが・・・。
ワタシなどは一応ハーレーの隅々まで見て知っていますが、そうではない方が殆んどですので、こういった機会に写真でも目にしたら次に乗る時にはソッと押し込むようにギアチェンジを行ってください。
これは’79年後期以降のシフターフォークです。
フォーク自体は’36年!からのものと同じですけれど、’79年までとはローラーのつくシフターフィンガーの角度が異なっています。
また、メインとカウンターではシフタークラッチの大きさが違うので、フォークの股の部分の大きさが異なります。
矢印が示す部分のキズや磨耗をチェックします。
本来は先端しか接しないはずなのですが、どうしても元の部分まで接した跡があります。この程度では交換しないでも使えます。
フォークの根元にはシムがありますので、これにより”位置”を調整することができます。
つまり、1速と2速、3速と4速をそれぞれのシフターフォークでギアチェンジを行いますが、シフターカムでフォークをシフトさせる移動距離は決まってしまうので、例えば3速はうまく入るけれどトップはシフトペダルを踏みつけなければ抜けてしまうという場合には、トップギアの噛合いが浅いと判断し(他の部分の支障がなく)シムの調整でフォークをトップギアによせてやる必要があります。(ここは分りずらいかな?)
スポーツスターの4速ミッションではこういった場合ローラーピンとフォークのオフセット量が異なったものが用意されています。
ローラーの拡大写真です。
たまに磨耗したものが見受けられます。大きく磨耗すると遊びが大きくなってシフトに支障がでます。
これがシフターフォークを動かす円盤状のシフターカムです。
シフターカムが回転してフォークを横移動させ、シフタークラッチをシフトするのですけれど、その各ギアのポジションを保持するのが①~④までの数字で示す溝とシフターカムフォロワーです。ココも磨耗やキズにより円滑なギアチェンジが妨げられる事もあります。
青矢印が示す溝にシフターフィンガーローラーが嵌りますので、ココもキズや磨耗をチェックします。
⇔で示すようにシフターレバーを動かしてみると、内部の機構の判定がある程度できるでしょう。
シフターレバーは手では硬くて動かないので、モンキーレンチなどで挟んで動かしてみるとシフターカムが動きます。
この時スプリングが強いのでかなり硬い動きですけれど、引っ掛かりがなくスムースに動き、遊びが過大になければヨシとします。
次回ではこのトップカバーを分解してみます。
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これは’79年前期までのラチェットトップのシフターフォークです。
分解した時点で直角定規などを当てて、曲がりをチェックしておきます。
注目したいのは”薄さ”で、この薄さを知ればシフトペダルを蹴飛ばしてギアチェンジをしたくなくなると思いますが・・・。
ワタシなどは一応ハーレーの隅々まで見て知っていますが、そうではない方が殆んどですので、こういった機会に写真でも目にしたら次に乗る時にはソッと押し込むようにギアチェンジを行ってください。
これは’79年後期以降のシフターフォークです。
フォーク自体は’36年!からのものと同じですけれど、’79年までとはローラーのつくシフターフィンガーの角度が異なっています。
また、メインとカウンターではシフタークラッチの大きさが違うので、フォークの股の部分の大きさが異なります。
矢印が示す部分のキズや磨耗をチェックします。
本来は先端しか接しないはずなのですが、どうしても元の部分まで接した跡があります。この程度では交換しないでも使えます。
フォークの根元にはシムがありますので、これにより”位置”を調整することができます。
つまり、1速と2速、3速と4速をそれぞれのシフターフォークでギアチェンジを行いますが、シフターカムでフォークをシフトさせる移動距離は決まってしまうので、例えば3速はうまく入るけれどトップはシフトペダルを踏みつけなければ抜けてしまうという場合には、トップギアの噛合いが浅いと判断し(他の部分の支障がなく)シムの調整でフォークをトップギアによせてやる必要があります。(ここは分りずらいかな?)
スポーツスターの4速ミッションではこういった場合ローラーピンとフォークのオフセット量が異なったものが用意されています。
ローラーの拡大写真です。
たまに磨耗したものが見受けられます。大きく磨耗すると遊びが大きくなってシフトに支障がでます。
これがシフターフォークを動かす円盤状のシフターカムです。
シフターカムが回転してフォークを横移動させ、シフタークラッチをシフトするのですけれど、その各ギアのポジションを保持するのが①~④までの数字で示す溝とシフターカムフォロワーです。ココも磨耗やキズにより円滑なギアチェンジが妨げられる事もあります。
青矢印が示す溝にシフターフィンガーローラーが嵌りますので、ココもキズや磨耗をチェックします。
⇔で示すようにシフターレバーを動かしてみると、内部の機構の判定がある程度できるでしょう。
シフターレバーは手では硬くて動かないので、モンキーレンチなどで挟んで動かしてみるとシフターカムが動きます。
この時スプリングが強いのでかなり硬い動きですけれど、引っ掛かりがなくスムースに動き、遊びが過大になければヨシとします。
次回ではこのトップカバーを分解してみます。
オイラが見たのはカムフォロアが
粉砕して修理に今は亡き友人のメカニックに出した頃だから、10年以上前かな。
彼は4速レーサーだったのでフォークローラーも問答無用で一緒に交換されました。
あ~4速スポのロッカーカムフォロアって未だに純正しかないので
最近チョこっと不安です(笑。
当時¥970だったそいつは今は結構な値段らしいし(笑。
買い置きしておいたほうが良いのではないでしょうか?
でも3rdギアが粉砕したのより良いでしょう。