Figure 3 Electric drive-by-wire brake caliper components. 1 Electric motor, 2 Gearbox, 3 Spindle piston, 4 Parking brake latch, 5 Brake pads, 8 Brake anchor, 7 Brake disc.
ドイツのコンチネンタルは新しい自動車用フル エレクトリック ドライブバイワイヤー システムを発表した。先に市販車に採用されているNTN製と較べてモーターのトルクが大きく、回転を減速していないのでタイムラグが小さいのが特徴のようだ。
ペダルに反力を伝えるシミュレーターピストンを備え、その系統は電気系統が故障したときのバックアップとなることから、まだエア抜き作業からは開放されないのかもしれない。
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ttp://response.jp/article/img/2013/06/29/201145.html
こちらは今年に発売されたアコードハイブリッドのフル電動ブレーキシステムで、市販4輪車では初めてだという。モーターはキャリパーに直接付いているわけではない。
ttp://www.akebono-brake.com/product_technology/technology/next_generation/index.html
冒頭のコンチネンタルにしてもキャリパー単体の発表は2007年であり、画像の曙のように各社が試作品が発表済みだが、装着した実車を公開して試乗させる段階まできたということなのだろう。
ここで気になるのは、こうした新しいシステムがバイクにも採用される日が来るかどうかだ。コンチネンタルのテストでは、ウエット路面でも強力な減速Gに試乗したジャーナリストも驚いたほどだというが、自動車のシステム全体が電気コントロール化されつつあり(自動運転化に向けても)普及が進む衝突回避システムやハイブリッドの回生効率化が背景にあるので、こうした複雑で高価なものがバイクに取り付けられるのはだいぶ先になると思う。
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