昨年の東京モーターショーで魅了されてしまったT-REXだが、ひょんなことから旧知のsasakiさんの会社であるHSCでは試乗車を導入したのを知った。sasakiさん、やはり乗り物に関しては只者ではない。14Rももちろんいいけど、もうじきなV13Rも気になる・・・・。
ちなみに、Campagnaをウェブ翻訳してみたら、フランス語で平原、イタリア語で地方とあった。カナダだけにフランス語かな。
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昨年の東京モーターショーで魅了されてしまったT-REXだが、ひょんなことから旧知のsasakiさんの会社であるHSCでは試乗車を導入したのを知った。sasakiさん、やはり乗り物に関しては只者ではない。14Rももちろんいいけど、もうじきなV13Rも気になる・・・・。
ちなみに、Campagnaをウェブ翻訳してみたら、フランス語で平原、イタリア語で地方とあった。カナダだけにフランス語かな。
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画像はttp://sendandreceive.co.za/site/2008/07/18/67-wild-tang-trike-best-of-both-worlds/より転載
Vanwallの記事は書くために色々確認作業をしていると、知らなかったことが次々に分かり面白かったが、どうも受けが悪いようなので少々趣向の違う話題に変えて、あの続きはまた次の機会に・・・・。
仕上がりが素晴らしい’67 Wild Tang Trikeだが、これくらい自分の望むことができると副産物にトロフィーがたくさんもらえる。
日本でのトライク(車両の保安基準はサイドカー、運転免許は普通免許)の法律上要件は、バーハンドル、またがりシート、ドアがないことだから、このシートではトライクとならず、3輪自動車になってしまう。
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画像はウイキペディアから転載
日本でも戦前から普及しはじめ、戦後の復旧には安価で簡便な軽規格のオート3輪が活躍した。
以下8枚の画像はttp://ned.ronet.ru/0/Autosalon01.htmより転載
まあ、3輪といえば初の”自動車”といえるキュニョーの砲車が3輪だった。
これは1896年レオンbolleeだが、クルマが4輪車と確定するまで、記録に残らないものまで含めて随分と多くのカタチが試されただろう。
これは1912年Phanomobil。1907年から1927年まで作られたらしい。フランスらしい雰囲気だ。
1923年Scott tricar。Angus Scott がイギリスで製作したもので、2輪も生産したがtricarは1919年から25年まで作られ、イギリス軍に機関銃のプラットフォームとして開発されたともいう。レイアウトはサイドカーにボデイを乗せたように見えるが、フロントサスペンションはリーディングアームにハブステアと凝っている。
1930年代になるとだいぶ文化の香りがしてくる。
1956年ハインケル・キャビーネ 200
イギリス人はスリーホイーラーが好きなのか、1970年代だ。若者向けのファンカーとして売り出したようだが高価だったので商業的には成功しなかった。
さて、これは初めて目にした。Verolex350というのだが。
後をみるとビックリ。
ところでいつ頃の年代か分かりますか?
バイクのエンジンとフレームをそのまま利用し、前輪を2輪にする手法としてこのT-rexの祖先と言える。
1967 Threewheeler Velorex 350/16, 348cc LHD, engine motorbike JAWA 350, 2 stroke, 2 cylinders, 2 seats, 16 HP, kick and electrostarter, 4 speed ahead, 4 speed back, removeable sunroof, body covered by artifical leather. Produced 1952-1972 in Czechoslovakia
(画像と記事はttp://motorbike-search-engine.co.uk/classic_bikes/misc-classics-t-z.phpより転載)
画像はttp://physiology.usouthal.edu/mbvmc/roster.htmより転載
ベースと思われるJawa350.
東ヨーロッパのチェコスロバキアは1990年まで社会主義国家であり、1993年からは連邦を解消してチェコとスロバキアになった。
Verolexの年式は1967年が正解だが、その年に日本ではホンダN360がデビューしている。共産圏ではトラバントのようなクルマが、大したモデルチェンジをしないまま1958年から1991年まで生産されていたことを考えれば、Verolexが1970年代まで作られたことも不思議ではない。
こうしてみると、内燃エンジンが実用化されて乗り物に利用できるようになると、駆動方法も確立できない時代は様々な方法が試され、1950年代になってもドイツのバブルカーみたいにデフを省略するために(それだけではないだろうが)駆動輪を1つにしたり、日本のオート3輪がサスペンションやステアリング機構を簡単にするために前輪を1つにしたのではないだろうか。
さて今日の収穫はVerolex350だが、ボデイの1部は皮革というアイディア(飛行機の羽布張りか)に感心するけれど、戦後すぐの共産圏でも、快適に人間と荷物を運びたい庶民の欲求をかなえる、好きなところにいつでも行ける乗り物は衣食住の次に必要なものだろう。
前回の記事では唐突に”エイプ”が出てきたが、実はこの画像を拾ってきたからだ。
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2006年とちょっと古いが、そしてまたもやRedBullかいなとも思うが、日本のモータースポーツは丸投げしたほうがよいのではないかというほど楽しそうだ。
こういうのを見ていると思わず自分も作りたくなってしまうが、なにぶん日本では走らせる場所が少なすぎる。
モータースポーツを競技として捉えると、どうしても”心・技・体”となってしまいがち。しかし、モチベーションを維持するには大多数の人にとっては”楽しさ”は必要不可欠で、もちろんその”楽しさ”は与えれるものではなく、自分から湧き上がってくる感情のはずだ。その湧き上がってくる楽しさは刹那的な”面白おかしく”ではなく、他人にはできて自分に出来ないことを長い時間を乗り越えた満足感を伴ったりすると思う。
時には、走る喜びよりも作る喜びのほうが大きいこともあり、他人と違うアプローチで工夫をし、狙い通りの性能を発揮したときは何よりの喜びがあるはずだ。そしてやり遂げたことと、それによって得た自信はスキルアップになり自分の財産になる。
話が少々重くなってしまったけれど、当ブログではエンジンの歴史など延々と書いてもいるが、昔の人がやってきたことは現代で評価すれば、まことにバカバカしいことも多く、何でそんなに遠回りするのだろうと思わせる。しかし、それは現代の完成されたエンジン(今のところね)という解答を見てしまったからなので、逆に言えば、100年後の人間が今を評価すれば同じことを思うかもしれない。
ともあれ、ここで話は飛ぶけれど今の”クルマ離れ””バイク離れ”現象を考えてみると、日本には”走る楽しみ、作る楽しみ”を発揮できるところはあまりにも少なく、せいぜい”ミニ4駆”止まりになってしまったのではないだろうか。
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これにエイプという名前があったのは知らなかった。
1947年からずっと製造を続けているようで、そういえば30年ほど前に販売したことがあった。ミニカー免許施行のまえだったので原付免許で運転できたはずだ。
確か、エンジンの始動は長めのレバーを引くのだったかな。
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【ムンバイ=黒沼勇史】インド南部の新興二輪車メーカー、シノシュア・エンタープライズは太陽電池を搭載した三輪バイク「ヤシ・トラスト」を開発した。ディーゼルや圧縮天然ガスなどと併用する仕組みで、燃費を82%減らせるという。三輪バイクは低価格のタクシーとしてインド各都市で普及しており、同社は将来の需要拡大を見込んでいる。画像と記事の抜粋はttp://www.nikkei.co.jp/news/main/im20091116AS2M1404R16112009.htmlより転載
クラシカルな外観とソーラーパネルの組み合わせは意外とイイ。
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画像はttp://www.motoblog.it/categoria/foto-del-giorno より転載
使い込まれて、汚れ果てているが、よくできているようにみえる。
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画像と記事の抜粋はtp://www.motoblog.it/post/21974/piaggio-mp3-hybrid-in-promozione-fino-a-fine-dicembreより転載
Piaggio promuove MP3 Hybrid con una offerta interessante. Fino al 31 dicembre il colosso di Pontedera offre su MP3 Hybrid una promozione da 800 euro che sommata all’incentivo rottamazione (500 euro) e al contributo statale per i veicoli ibridi (800 euro) abbatte il prezzo di acquisto a 6.900 euro (FC, Iva inclusa). Per chi abita in Lombardia, grazie agli incentivi regionali, il prezzo scende ancora fino a 6.620 euro
イタリア語はウエブ翻訳してもわけが分からないが、どうも発売されるらしい。
画像はttp://www.motoblog.it/より転載。
ミラノショーからもうひとつ。
プジョーは、11月10日に開幕した第67回ミラノ・インターナショナル・サイクル&モーターバイク・ショーにおいて、ハイブリッド・システムを搭載した3輪スクーターのコンセプトであるハイブリッド3エボリューション(HYbrid3 Evolution)を初公開した。
このコンセプトは、フロントが2輪、リアが1輪の3輪スクーターで、前輪それぞれに4bhpと6.1kg-mを発揮する永久磁石式同期モーターを搭載。後輪は41bhp/6500r.p.m.、4.6kg-m/5000r.p.m.の新設計スーパーチャージャー付き300ccガソリン・エンジンで駆動する。(全文はttp://news.kakaku.com/prdnews/id=9525/)
『ベスパ』スクーターで知られる伊ピアッジョ(ピアジオ)社は7月25日、ハイブリッド・パワーユニット搭載のスクーターを発表した。
ハイブリッドスクーターは、すでにホンダとヤマハが開発しているが、イタリアのメーカーでは初めて。
同社製のハイブリッドシステムは「HyS」と名付けられ、モーターはプラグイン方式である。イタリアの家庭用電源である220Vコンセントを使い、約3時間でフル充電できる。モーターのみでの走行可能距離は20kmと発表されている。(画像と記事の抜粋はttp://response.jp/article/2007/08/06/97763.htmlより転載)
とピアッジョは2年前に発表済み。
両者はともにフロント2輪のスクーターで外観は似ているが、違いはピアッジョは駆動系にモーターを組み込んでいるのに対して、プジョーは左右それぞれのフロントハブにモーターを取り付けていることだ。
モーターは動力と回生を受け持っていて大きさにより仕事量が決まってしまうが、ピアッジョの方法は大きさに限度があるけれど、プジョー方式はフロント2輪の利点を生かしている。
画像はttp://www.rqriley.com/xr3.htmより転載。
XR-3は”プラグイン ハイブリッド キットカー”で紹介している。プジョーとはエンジンとモーターの位置関係が逆になっている。
つまりエンジンとモーターの駆動を別々のホイールで行う方法は既にあるのだが、インホイールモーター方式を併用すれば”ばね下重量”の面では不利にしろ、よりシンプルな構造にできる。