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プジョーのハイブリッド

2009年11月14日 | スリーホイーラー

Peugeot_2010_01 画像はttp://www.motoblog.it/より転載。

ミラノショーからもうひとつ。

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プジョーは、11月10日に開幕した第67回ミラノ・インターナショナル・サイクル&モーターバイク・ショーにおいて、ハイブリッド・システムを搭載した3輪スクーターのコンセプトであるハイブリッド3エボリューション(HYbrid3 Evolution)を初公開した。

このコンセプトは、フロントが2輪、リアが1輪の3輪スクーターで、前輪それぞれに4bhpと6.1kg-mを発揮する永久磁石式同期モーターを搭載。後輪は41bhp/6500r.p.m.、4.6kg-m/5000r.p.m.の新設計スーパーチャージャー付き300ccガソリン・エンジンで駆動する。(全文はttp://news.kakaku.com/prdnews/id=9525/)

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『ベスパ』スクーターで知られる伊ピアッジョ(ピアジオ)社は7月25日、ハイブリッド・パワーユニット搭載のスクーターを発表した。

ハイブリッドスクーターは、すでにホンダとヤマハが開発しているが、イタリアのメーカーでは初めて。

同社製のハイブリッドシステムは「HyS」と名付けられ、モーターはプラグイン方式である。イタリアの家庭用電源である220Vコンセントを使い、約3時間でフル充電できる。モーターのみでの走行可能距離は20kmと発表されている。(画像と記事の抜粋はttp://response.jp/article/2007/08/06/97763.htmlより転載)

とピアッジョは2年前に発表済み。

両者はともにフロント2輪のスクーターで外観は似ているが、違いはピアッジョは駆動系にモーターを組み込んでいるのに対して、プジョーは左右それぞれのフロントハブにモーターを取り付けていることだ。

モーターは動力と回生を受け持っていて大きさにより仕事量が決まってしまうが、ピアッジョの方法は大きさに限度があるけれど、プジョー方式はフロント2輪の利点を生かしている。

Xr3_masterasmytv1b 画像はttp://www.rqriley.com/xr3.htmより転載。

XR-3は”プラグイン ハイブリッド キットカー”で紹介している。プジョーとはエンジンとモーターの位置関係が逆になっている。

つまりエンジンとモーターの駆動を別々のホイールで行う方法は既にあるのだが、インホイールモーター方式を併用すれば”ばね下重量”の面では不利にしろ、よりシンプルな構造にできる。

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