コレダTT250(235,000円)の翌年1957年発売のホンダC70は169,000円と破格の価格で、しかも新開発のOHCツインエンジンは18馬力と国内最高出力を更新している。
ここで気になるのは有名な”神社仏閣”スタイルで、スズキの”キャディラック”に対抗して日本の伝統美なのか?
偶然なのか、それとも1年でプレス型を作ってしまったのか大いに気になるところ。
コレダTT250(235,000円)の翌年1957年発売のホンダC70は169,000円と破格の価格で、しかも新開発のOHCツインエンジンは18馬力と国内最高出力を更新している。
ここで気になるのは有名な”神社仏閣”スタイルで、スズキの”キャディラック”に対抗して日本の伝統美なのか?
偶然なのか、それとも1年でプレス型を作ってしまったのか大いに気になるところ。
ttp://www.suzuki-classic.de/1_1.htm
スズキがコレダとして発売した2番目のTT250は、国内で当時の最高の16psとして売り出していた。当時としては相当斬新なデザインで、他社の250ccモデルの多くはリアキャリアが標準装備であったのに対しタンデムシートが付いている。
ttp://bkura.blog91.fc2.com/blog-entry-1892.html
その相当斬新なデザインは(フォグランプ?付き)ヘッドライトナセルと、この現代ならグラブバーとして通用するようなテールライト埋め込み・ウインカー一体型のフィン。
ttp://www.chilidave.com/Cadillacs.html
これは有名なハリウッドスターのタイロン・パワーが所有していたという1948年Cadillac Model 62だが、1950年代を中心にアメリカ車に広く取り入れられたテールフィンのデザインとして初めてのモデルだといわれている。
そのテールフィンのデザインの基となったと言われるP-38とツーショット。
コレダ TT250はスズキ自身が”オートバイのキャディラック”を目指していたというが、戦後10年を経ってやっと実用だけではないモデルが出てきて、デザイン上も”遊び”を加える余裕が見られるようになった。
2004年から始められたこのハードエンデューロラリーのプロローグ ステージは市街地の特設コースで行われるが、まるでトライアルコースのようなハードなセッティング。
2013年は一斉スタートで行われていて、レースのほとんどをトップで快走するJonny Walkerは最後にとんでもないことに!
DIRT A.C.T.S. UNIONが主催するヴィンテージモトクロスミーティングは17年目のシーズンだそうです。初日の耐久レースは計測できる60台の枠を超える参加があったそうです。
今年もあと一戦残っています。
ttp://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51950776.html
F1ドイツGPは”F1の危機か”と言われるほどに空席が目立つと報じられたものの、レース自体は見ごたえがあったらしい。
空席の原因には様々な議論が既にされているが、もちろん今年のエンジンレギュレーションの変更による影響の大きさは最初から危惧されていた。
スタート直後のマッサのクラッシュを避けたため13番手まで落ちたリカルドとアロンソの激しいバトル(結果は0.082秒差の6位と5位)。
F1不人気の第一番の原因とされる排気音の違い。これは第1戦のオーストラリアGPだが、スペインGP以降はメガホンタイプのテールパイプで音量は大きくなっているという。
ttp://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51934022.html
1980年代のターボエンジンとの最大の違いは今年はシングルターボであり、それはMGU-HとMGU-Kなどにより回生エネルギーを利用することが規約となっているからややこしい。
おまけにフェラーリの歴代エンジンのサウンド。
まあF1も色々なデバイスが付く前のほうが面白かったのだが、いよいよフォーミュラEも始まるし、世論も気にしなくてはならない難しい局面なのかな。
公式サイト(ttp://www.monsters-race.net/)によると2011年からシリーズ戦が始まったが、ロードレースだけではなく200mのドラッグレースやヒルクライムも含まれているようだ。出場マシンはGSXR750からXJR1300、RSV1000など幅広く、どうやらカウル付きも全部ネイキッドスタイルになっている。
出場車が多彩で中々面白そう。
氷河と自転車の取り合わせは普通誰も考えないと思うが・・・。
今年の7月13日に行われたレースは生憎天候に恵まれなかったが、標高差2,500m、全行程29kmの過酷なレースはもう20年も行われているらしい。これはスタート直後の3分弱の動画。
こちらは約60分のフルバージョン。暇があったらご覧ください。
この映像自体は1980年ごろVHSビデオで販売されていて何回もみたが、若かりし頃のスペンサーやW・クーリー、E・ロ-ソンが走っていて、あの富士夫氏の姿も。
タイトルの”オンボードカメラ”はフィルムの撮影カメラで、その大きさにビックリされる方も多いかも。
Toyota Central R&D Lab.のサイト に今年の4月に発表されたFree piston Engine Linear Generatorは、コンパクトで高効率・低振動な発電システムの実現を目指している。
ご覧のようにクランクを持たないピストンに直接取り付けられた永久磁石がコイルの中を往復運動するが、燃焼サイクルは船舶用ディーゼルと同様の排気バルブを使う2ストローク1サイクル。そしてこのアニメーションではバルブは電磁駆動あるいは油圧のような、カムによる機械式ではないようだ。
これは以前に画像だけ紹介 した2002年にFrank Stelzerが発表したStelzer motor Lineargenerator。ピストンの往復運動をそのまま発電に利用するアイディアは古くからある。
これはフランスのEugène Jordanが1923年に申請した特許。
まあ、実現しなかった古いアイディアも、その後の新しい技術と組み合わせることにより生き返るケースは少なからずあると思う。
ttp://barnfinds.com/one-of-six-1937-lincoln-k-willoughby-coupe/
アメリカ車といえばV8エンジンの印象が強いが、フォードは1932年からV8と同じ年にリンカーンデビジョンでV12の量産を始めている。ピストンの横にバルブを配置しているのでサイドバルブと呼ぶが、燃焼室の形状からか”L Head"とか”Flathead"とも呼ばれている。
前回はLincoln Zephyrのエンジンを搭載したバイクを紹介 したが、Zephyrの走行している動画は見当たらないのでContinentalの走行シーンをご覧ください。1941年といえば大戦の真っ最中ですね。