ICT工夫
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2024年5月25日 17時13分 原爆投下から来年で80年 被爆者の証言記録 ネット上で公開へ(NHK)

 原爆が投下されてから来年(2025年)で80年となるのを前に、被爆者運動の記録などの収集や保存に取り組んでいるNPOは、ことしの夏に被爆者の証言記録をインターネット上で公開するなど、オンラインでの資料の活用や交流活動を強化していく計画を発表しました。

 2011年に設立したNPO「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」は、被爆者運動の記録や被爆者の手記などおよそ2万点の資料を収集・保存してきましたが、資料を活用する拠点施設の設立のめどが立っておらず、被爆の記憶の継承をどのように進めていくかが課題となっています。

 25日は都内で総会が開かれ、これまでにデジタル化した各地の被爆者の証言記録など一部の資料をことし8月をめどにインターネット上で公開する計画を発表しました。

 去年8月に日本被団協が国連で開いてきた原爆展の展示パネルを閲覧できるウェブサイトを開設したところ、国内外から9万件近くのアクセスがあったということで、このサイトと連携できるよう会のウェブサイトも改修するなどしてオンラインでの資料の活用や交流活動を強化していくということです。

 会の事務局のメンバーで日本被団協の濱住治郎事務局次長は「今も核保有国が核の威嚇を繰り返す中で、被爆の背景に何があるのかを知ってもらうために世界の人たちが被爆者の証言に触れてもらえるようにしたい」と話していました。

2024年6月3日 12時52分 広島 「原爆死没者名簿」の記帳始まる(NHK)
 8月6日の「広島原爆の日」の平和記念式典で慰霊碑に納められる「原爆死没者名簿」に、この1年に亡くなった被爆者の名前を書き加える作業が6月3日から始まりました。

 「原爆死没者名簿」には、毎年、新たに亡くなったり亡くなったことが確認されたりした被爆者の名前が書き加えられ、8月6日に広島市で行われる平和記念式典で原爆慰霊碑に納められます。
【記事は続きます】 
原爆の日
広島市 原爆・平和
1945年8月6日 午前8時15分 広島市 平和宣言【令和5年(2023年)】
  令和5年(2023年)8月6日 広島市長 松井 一實

長崎市 平和・原爆
1945年8月9日 午前11時2分 令和5年 長崎平和宣言
  2023年(令和5年)8月9日 長崎市長 鈴木 史

「平和のメッセージの発信」の記事一覧
 「平和・原爆」の中に「核兵器廃絶の推進」があり、その中の「平和のメッセージの発信」なので追記しました。
 
NHKの記事で知りました・・・
NO MORE HIBAKUSHA 記憶遺産を継承する会

 ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会は、広島・長崎の原爆による被爆者たちの体験と、その後の歩みを歴史に刻み、次の世代に継承する目的でつくられました。
 被爆者の原爆とのたたかいの記録を「記憶遺産」として残し、受けつぐための拠点、継承センターの設立をめざしています。
 いまこの時代に、わたしたちは核兵器や戦争にどのように向きあい、どんな未来を子どもたちに残すことができるでしょうか。
 「センター」は、わたしたち自身とわたしたちの子孫のために、非核・平和の世界をつくるための知恵を学ぶ宝庫となるでしょう。

 Facebook 特定非営利活動法人 ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会

 YouTube 特定非営利活動法人 ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会 No More Hibakusha Project 2021/08/04 に登録らしいです

 ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会 No More Hibakusha Project
 この YouTube に複数の動画が掲載されています、その一つが↓
 150607 継承センター構想ムービー
 「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産の継承センター~基本構想~」を2013年に発表し、その内容を映像で紹介、説明しています。
 



 


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