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2024年06月10日 16時47分 リニア工事差し止め裁判 原告側 1審判決を不服として控訴(NHK山梨)
 リニア中央新幹線のルートに予定されている南アルプス市の住民がJR東海に対し、一部区間の工事の差し止めなどを求めた裁判について、原告側は訴えを退けた1審の判決を不服として8日、控訴しました。

 この裁判は、JR東海が開業を目指すリニア中央新幹線のルートに予定されている南アルプス市の住民が、開業すれば生活環境が悪化するとして5年前、JR東海に対して市内のおよそ5キロの区間の工事の差し止めと損害賠償を求めたものです。
 先月、甲府地方裁判所は「請求にはいずれも理由がない」として原告側の訴えを退ける判決を言い渡しました。
 原告側はこの判決を不服として8日、東京高等裁判所に控訴しました。
 原告団の志村一郎代表は、「1審は、住民の意見がまったく反映されていない理解し難い判決だったので、再度、東京高等裁判所で審議してもらいたい」としています。
 一方、JR東海は「控訴状を受け取っていない」としています。
 
2023-03-25 のブログ記事 南アルプス市民のリニア訴訟
 この記事に 藤田地区リニア対策協議会  平成28年10月16日の関係者各位への文章 を記録してあります。
 2016年(平成28年)11月11日に記録した記事です。他にも関連情報は記録してあるはずなので可能な限り追録したいと思います。・・・と書いても私には何もできず・・・

このブログ記事に書いていた3点を掲載しておきます。

2023.03.17 リニア、山梨県の南アルプスのリニア差止訴訟、いよいよ来年判決か…?「記事の裏だって伝えたい」(樫田秀樹)

井澤宏明様の記事で リニア初の建設差し止め訴訟 山梨県南アルプス市(2019年5月30日 週刊金曜日)の記事が今も読めます。

日本工業経済新聞の記事で リニア南アルプス市説明会(2014/11/22 山梨建設新聞)が掲載されています。
 『JR東日本は、リニア中央新幹線建設に向けた事業説明会を南アルプス市で20日に開催し、市内の工事計画や用地取得・補償などについて理解を求めた。』・・・と始まる記事ですが私には理解困難です。
 『説明後、参加者からは、磁界の影響、ルートの決定過程、騒音・振動対策、用地取得の考え方、南アルプスを通すトンネル工事の安全対策などに質問が出た。ルートの緩衝帯に側道を付けてほしいという要望があり、JR東海では「地元自治体が行うことになる。リニアに支障がなければ話をさせていただく」とした。』・・・と終っています。


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2024年6月8日 10時45分 リニアのボーリング調査、円滑な推進で合意 静岡県知事と山梨県知事(朝日新聞)

 鈴木康友・静岡県知事と長崎幸太郎・山梨県知事との初の会談が7日、都内であった。懸案となっているリニア中央新幹線南アルプストンネルのボーリング調査について、円滑な推進に向けて連携することで合意した。鈴木知事が近く、山梨県側の調査現場を視察する。

 会談は、沿線10都府県の知事らが集うリニア中央新幹線建設促進期成同盟会総会に先立って都内で非公開で行われた。テーマはリニア関連のほか、富士山の防災対策、オーバーツーリズム対策など。

 ボーリング調査については、川勝平太・前静岡県知事が、地下水への影響などを理由に、JR東海に対し、県境から300メートル以内で掘削を行わないよう求めていた。山梨県側の調査は昨年10月から機械のメンテナンスを理由に、静岡県境の459メートル手前で中断していたが、5月20日から再開している。

 会談後の記者団の取材に対して長崎知事は「静岡県の皆さんの心配を踏まえて、まず現場を見ていただきたい」と鈴木知事に視察を提案したことを説明。

 鈴木知事は「まず静岡工区を視察したのちに、早期に山梨県の現場も視察させていただきたい」と応じた。

 また、長崎知事は静岡県が求める東海道新幹線の停車本数増加や静岡空港新駅の建設についても、「リニアが祝福されるためには必要なこと」と期成同盟会で支援する意向を示した。

 午後に開かれた期成同盟会の総会では、山梨県が事務局を務める研究会が、リニア開通後の高速交通のあり方について報告し、空港新駅などの重要性を強調。

 総会後は、知事らが静岡を含む各県の要望リストを添えた要望書を、国土交通大臣に提出した。(米沢信義)
2024年6月8日 リニア調査で連携 山梨・静岡知事が意見交換 東京 /山梨(毎日新聞)地方版 有料記事 437文字
 山梨県の長崎幸太郎知事は7日、静岡県知事に5月に就任した鈴木康友氏と東京都内で面会した。鈴木知事就任後、両者の面会は初めて。リニア中央新幹線の南アルプストンネル掘削工事をめぐり、JR東海が同月、山梨県側で再開したボーリング調査について、連携して進めることを確認した。
2024年6月7日 19:25 リニア早期開業を首相に“直談判” 沿線自治体の知事 岸田首相「国家プロジェクトとして進める」山梨県(YBS NEWS)

 長崎知事らリニア中央新幹線の沿線自治体の知事が7日、岸田首相に早期開業を要望しました。

 リニアに関して沿線自治体の知事が直接、首相に要望するのは初めてとみられます。

 7日は長崎知事を含むリニア中央新幹線の沿線自治体の知事8人が首相官邸を訪れ、岸田首相に早期着工を求める要望書を手渡しました。

 8人の知事が直接、要望書を手渡すことで沿線自治体の本気度を示す狙いがあるということです。

 要望を受け、岸田総理は記者団に対し「国家プロジェクトとして、1日も早い全線開業に向けた取り組みを進めていく」と話しました。

 一方、7日は沿線自治体でつくる期成同盟会の総会も開かれ、静岡工区の着工を認めなかった静岡県の川勝平太前知事の辞任を踏まえ、鈴木康友新知事に期待する声が相次ぎました。

 また総会では長崎知事がリニア開業を見据えた高速交通の将来像について、研究結果を報告しました。
2024年6月7日 18:13 山梨・長崎幸太郎、静岡・鈴木康友両知事がリニアのボーリング調査で連携を確認(産経新聞)

 山梨県の長崎幸太郎、静岡県の鈴木康友両知事は7日、東京都内でリニア中央新幹線を巡って意見交換し、県境でのボーリング調査に向け連携することで合意した。会談後、取材に応じ、山梨側の調査を鈴木氏が近く視察すると明らかにした。長崎氏は「水の問題は人ごとではない。現場を見てもらい、課題が生じる場合は一緒に向き合っていきたい」と述べた。

 静岡側の調査は、県の専門部会が水資源への影響を検討中で、大井川流域市町などでつくる協議会の意見を踏まえ、可否を最終判断する。鈴木氏は「検討が済み、協議会への報告が済めば速やかに入っていけるのではないか」と語った。

 県境での調査を巡っては静岡県の川勝平太前知事が「地下水が山梨県側に流出する」としてJR東海に実施しないよう要求した経緯がある。長崎氏は山梨側について「調査で問題が起これば、山梨県の責任でJR東海としっかり話をする」と強調した。
2024年6月7日 19:25 「リニア調査」一緒に現地視察へ 長崎知事が静岡・鈴木知事と初会談 山梨県(YBS NEWS)

 長崎知事は7日、5月に就任した静岡県の鈴木康友新知事と都内で初めて会談し、リニア南中央新幹線アルプストンネル工事のボーリング調査について、一緒に現地視察することを確認しました。

 会談は冒頭を除き、非公開で行われました。

 この中で長崎知事は、静岡県の川勝平太前知事が懸念を示していた南アルプストンネルのボーリング調査について、一緒に現地視察することを提案し、鈴木知事が了承したということです。

 県関係者によりますと、夏ごろをめどに行う方向で調整する方針です。

 長崎知事
 「静岡県のみなさんの心配事を踏まえて事業者に対しても向き合っていきたい。まずは現場を見て、そこから一緒に課題が生じる場合は向き合っていきたい」

 静岡県 鈴木康友知事
 「まだ静岡工区も視察に行かなければいけない。まずは自分のところを現地視察した後に早いうちに山梨県側の現場を視察したい」

 会談ではこのほか、富士山の来訪者管理や噴火対策、医療機器関連産業などについて意見を交わしたということです。
2024年6月7日 19:16 新幹線の静岡空港新駅を山梨県の長崎知事が提案 リニア沿線の知事ら出席の期成同盟会(UTYテレビ山梨)

 リニア中央新幹線の早期実現を目指す期成同盟会の総会が東京で行われ、長崎知事はリニア開業による静岡の経済的メリットとして東海道新幹線の増便や静岡空港新駅の設置を提案しました。
 また、同盟会の知事らは総理官邸や国土交通省を訪れ、早期開業を求めました。

 リニア中央新幹線の期成同盟会には沿線の知事ら関係者およそ270人が出席しました。

 この中で長崎知事は県が世話役となって取りまとめたリニア開業後の高速交通網の将来像について報告し、新幹線など既存の交通の充実や連結強化を図ることで沿線の活性化といったリニアの効果が最大化できると指摘しました。

 この中で長崎知事は県が世話役となって取りまとめたリニア開業後の高速交通網の将来像について報告し、新幹線など既存の交通の充実や連結強化を図ることで沿線の活性化といったリニアの効果が最大化できると指摘しました。

 期成同盟会はこれらの内容を国などへの要望にふまえていくことを確認した上で、リニアの早期開業や交通ネットワークの充実などを求める要望書を岸田総理に手渡しました。

 岸田総理:
 「東海道新幹線の輸送力を活用した東海エリアの利便性をはかり、地域にもたらす経済効果の最大化を目指して参ります」

 期成同盟会は要望書を斉藤国土交通大臣にも手渡し、今後、JR東海にも求めていく予定です。
2024年6月5日 17:00 鈴木康友静岡県知事にリニアのボーリング調査現場視察を要請、山梨県の長崎幸太郎知事(産経新聞)

 山梨県の長崎幸太郎知事は5日の定例会見で、7日に東京都内で行われる静岡県の鈴木康友知事との意見交換で、リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の山梨県内ボーリング調査について、鈴木氏に現地視察を要請する考えを示した。両氏の懇談は鈴木氏の知事就任以降初。リニア関連だけでなく、富士山の火山防災対策など、両県に共通するテーマも議論する。

 山梨県内のリニア関連ボーリング調査をめぐっては昨年、当時の静岡県知事だった川勝平太氏が、山梨県内であっても県境付近ではボーリング調査を実施しないようJR東海に求めた。これに対し長崎氏は「山梨県内の活動について頭越しに言うのは遠慮願いたい」と不快感を示していた。

 鈴木氏がリニア推進を打ち出している中で、長崎氏は現地視察を通じ、山梨県内でのボーリング調査への理解を求める考えだ。さらに、川勝氏が着工を認めなかったリニア中央新幹線の静岡工区についても、さまざまな課題の解決に対して、協力を申し出る予定で、静岡工区の早期着工につなげたい考えだ。
2024年6月5日 19:13 JR東海、静岡県に水流出防ぐ追加策を提示 掘削調査で(日本経済新聞)
 JR東海は5日、リニア中央新幹線のトンネル工事のための掘削(ボーリング)調査を巡り、掘削に伴う水流出を防ぐ追加策を静岡県に示したと明らかにした。田代ダム(静岡市)付近の観測用の井戸で地下水位を現地確認する頻度を、月1回から2週間に1回に増やす。
 JR東海の宇野護副社長から4日付で、静岡県でリニア対策の本部長を務める森貴志副知事宛てに文書を出した。・・・[会員限定記事]
2024-06-08 リニア 山梨県長崎知事は静岡県鈴木知事と会談
 掲載済みのこの記事は『「リニア期成同盟会」東京で総会 長崎知事は静岡の知事と会談(NHK山梨)』を記録し、静岡新聞 と テレビ静岡 の記事も紹介しました。
リニア中央新幹線が山梨県と長野県を結ぶ為に静岡県の南アルプス(赤石山脈 あかいしさんみゃく)を通す計画で進められています。
この山についてWebサイトを見ていたら国土交通省の 第3回リニア中央新幹線静岡工区モニタリング会議の開催及び現地視察について がありました。
別ページにはリニア中央新幹線静岡工区モニタリング会議について の記事があり、第1回(2024/02/29)と第2回(2024/03/29)の議事録が掲載されていました。読んでみたいです。


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