ICT工夫
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甲府でもやるじゃん 日時 : 7月27日(金) 午後6時集合、場所 : 甲府駅前「信玄公」前
コース : 信玄公前(平和通り)裁判所(左折)~銀座通りアーケード~遊亀通り左折~オリオン通り右折~東電山梨支店前~舞鶴城

「紫陽花(あじさい)革命」という幻想(2012年07月02日)
『さて、この「反原発」や「再稼働反対」に対する行動ですが、それによって起る影響が考慮されていない主張です。重要なことは福島第一原発事故によって亡くなったのは、風評被害によって、また退去命令によって故郷の生活基盤を失い、また地域の絆を引き裂かれたことで失望して自殺した人です。 しかし、同じように、原発を止め、エネルギー不足という新たな深刻な事態となり、それが経済に大きなダメージを与えれば、企業によっては倒産に追い込まれる、またリストラせざるをえない企業もでてくるでしょう。経済状況と自殺率はリンクしており、再稼働しないことは確実に自殺者が増えるリスクを高めるのです。』
さて、このご意見をどのように考えるか、歩きながら考えましょう。

私見-原発事故被災の影響は何世代にもわたって続きます。(想定外の)天災が原子力発電所を襲うことも予測されています。それらの影響を現在判断できないから、まずリスクを避ける方向を選択したいのです。しかし企業や個人では避ける手段が無いリスクとして出てくる可能性は大きいです。
脱原発による経済的影響は防ぐ方法があります。企業や個人の経済破綻は必然ではありませし、その為に政治があります。しかし、原発震災による国民・国家の疲弊を政治が守ることはできませんでした。原発(とそれに象徴される利権ムラ構造)の存在意味が国民の目に見えるようになりました。
結論としては政治構造を変えるしかないと思っています。このあたりのことは陸山会カテゴリーで書いてきたような気がします。まあ、焦らずにボチボチ行きましょう。焦ると血の海になる、流血革命。



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