ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




2007年9月30日の読売新聞山梨版が報じたので公式ホームページの開設を知りました。


富士山の世界文化遺産登録の機運を高めようと、山梨、静岡両県と富士山周辺の18市町村で構成する両県合同会議は公式ホームページ(HP)を開設した。盛り上がりに今ひとつ欠けていると指摘されがちな登録運動について少しでも多くの人に知ってもらうのが狙い。
 HPでは、富士山の位置といった基本的なデータに加えて、文化遺産としての価値や世界遺産に関する専門用語などがわかりやすく説明されている。また、四季折々の富士山の表情をとらえた写真をフォトギャラリーとして掲載し、その美しさを改めてPRしている。
 これまでポスターを中心にPR活動を展開してきた山梨県世界遺産推進課は、「今後はHPで活動の進ちょく状況を詳しく紹介することで、県民、国民の関心を集めたい」としている。
 HPのアドレスは(http://fujisan‐3776.jp)


山梨日日新聞のトップページからリンクされている「富士山を世界遺産に」というサイトのニュース記事-山梨日日新聞:2007年09月27日付けで『富士山世界遺産登録へ公式ホームページ公開 山梨、静岡合同会議』 という記事がありました。

静岡県側では静岡新聞が「富士山を世界遺産に」というホームページを設置しています。静岡県庁では世界遺産推進室ですね。リンク切れのページがひとつありますが、口惜しいけど山梨県庁のページより情報が豊富でした。
「NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議」というそうそうたるメンバーによる組織もありました。

富士五湖を含めるかどうかなどの報道は読んでいますが、私の場合 「見よや はるかに 秀麗富士を」 という身の上であまり間近に見るのは畏れ多いという感じです。
公式ホームページには英語版はなさそうですが、NPOの国民会議にはありました。しかし公式サイトからここにはリンクしていないのが面白い、「ポスター中心の広報体制」の場合には他のポスターとリンクしたくても出来ない。



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よつびし総研ブログ : 催し物案内(10/13)として、「甲府まちづくりフォーラム2007」が広報されました。ブログ記事を先日付にしてあるのがユニークです。

9月30日の山梨日日新聞の記事から、


 専門家の助言を受けながら中心市街地活性化について考える「ガチンコジウム2 甲府まちづくりフォーラム」(同実行委員会主催)が10月12、13の両日、市中心部で開かれる。中心街の実地調査やゲスト講師による講演会のほか、活性化に向けて学生同士が意見を交わす。
 同実行委によるとフォーラムは三部構成で、初日の第一部は「甲府中心街フットパス」として、ゲスト講師と学生が、柳町大神宮などの歴史的建造物や舞鶴城公園、県庁などを訪れ、中心街の現状を把握する。
 翌日の第二部は桜座で、ゲスト講師による講演会を開く。滋賀県長浜市で、歴史的建造物の保存運動や中心市街地活性化に取り組んだ笹原司朗さんら四人が体験談などを披露する。(編注・笹原司朗さんは「無一物からの再興のカリスマ」、国土交通省観光のカリスマ)
 この後の第三部は学生による討論会。山梨大や山梨県立大、山梨学院短大の学生が中心市街地活性化に向け、本音をぶつけ合う。
 参加自由。申し込み、問い合わせは同実行委、電話055(224)5327。


どうもこの記事だけでは要領を得ません、この関連だとよつびし総研ブログか、特定非営利活動法人大学コンソーシアムやまなししか思い浮かびませんから訪問してみました。「よつびし総研」のブログは内部の業務日誌みたいなものなのでイベント予告的な情報は得られませんが、大学コンソのホームページには、(仮称)甲府市中心市街地学生合同イベントがありました。しかしこの記事も準備段階のもので、PDFファイルも確定情報ではありませんでしたが、この事業の目的などは分かりました。以下、PDFファイルからの抜粋です。

本事業は、甲府市中心市街地を対象に、公募等による参加学生を主体とした県内大学合同のイベントを開催することを通して、今後の甲府市中心市街地における学生との協働によるまちづくりの基盤を構築することを目的とする。さらに、本イベントを、今後の学生との連携による中心市街地活性化のモデルとして捉え、その成果を県内各地の中心市街地における事業に活かすことにより、市街地活性化の促進に寄与することを目的とする。
本イベントは、地元商店街の定例イベントが開催される第2土曜日に同時開催する。本イベントの他に、地元商店街のイベント、自治体によるイベント( 要協議)を同時開催することにより、特に若者を対象とした集客を目指す。

毎月第二土曜日は、中央商店街の「ナイトバザール」が行われています。山梨日日新聞が報じた二日目桜座での第二部、第三部が一般参加自由なイベントと思えます。桜座の予定表には10月13日9時から県立大様となっていますから、第二部の講演会などがこれに該当するのでしょう。実行委員会の電話というのも何処に繋がるのか判りませんので、今日のところはとりあえずここまで。
今時の学生さんが5W1Hってものを知らないはずはないと思うのですが、実行委員会が実効の無い話を新聞記者にしたのか?



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9月30日、毎日新聞東京朝刊が、「郵政あす民営化 無集配、あえぐ過疎地」 という記事の最後で「払込手数料値上げ--送金、定額小為替は10倍に」と報じていました。

9月30日の山梨日日新聞の記事がありましたが、紙面では手数料の値上げなどを詳しく報じていたかどうかは確認していません。


 10月1日の郵政民営化を控え、山梨県内の郵便局でも民営化に向けた準備が急ピッチで進んでいる。郵便事業会社、郵便局会社、ゆうちょ銀行の3社が「同居」する甲府中央郵便局では1階窓口フロアを仕切る壁を設置。30日にかけて旧社名入りの掲示物、用紙、パンフレットなどを一斉に差し替える。一方、山間地域の特定郵便局などは「サービスの後退はない」と地域住民への周知に懸命。民営会社としての再出発に「不手際があってはならない」と、関係者からはピリピリムードが漂う。
 日本郵政公社南関東支社によると、営業初日となる10月1日は「円滑な業務運行の確保が最優先」として県内でのセレモニーは一切行わない。さらに「社員への取材インタビューもお断りしている」(同支社)と、「業務第一」の態勢を取る構え。


このブログからリンクしている 「誤字・ら・日記」 さんの記事、「不愉快極まりないテレビコマーシャル」にトラックバックしたのですが、私は郵政のテレビCMも手数料が上がると報じた朝日新聞も見ていません。甲府の郵便局で不愉快な思いをしたことは一度もありませんし、むしろ局員の皆さんとても親切丁寧だと感じています。それだけに何事につけ毎度の事ながら中央、中枢にある人々の考え方や広報の仕方に問題が多過ぎないかと感じています。



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