ICT工夫
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昨日書いた記事では「山梨県後期高齢者医療広域連合」の公式サイトが未だに出ていないことについてでしたが、書いた後読み直し、また検索して追記して・・・繰り返しているうちにだんだん嫌になってきた(^o^)
9月16日付けの石原つよしさんの記事にトラックバックさせていただいたら受けていただけたので感謝ですが、そのブログのリンク集には山梨県内で活動されている日本共産党の議員さんのブログやホームページが記載されています。それを辿ると更に新しいサイトが見つかります。

その中の一つ、都留市市議会議員小林義孝さんのホームページに掲載されていた 後期高齢者医療制度 高齢者に無慈悲な医療制度(2007/8/19) 『保険料は今後都道府県ごとに決められますが、厚生労働省の試算では平均6200円』 とか、後期高齢者医療制度 広域連合との交渉に参加しました(2007/9/9)は、山梨県内の最近の状況が伺い知れるものでした。

こういう場合の平均とは数字で語る時の誤魔化しに過ぎないことはよく知られています。最大値と最小値、中間値があり、そのどの辺に自分が該当するかが一番の問題です。高齢化率が高いほど保険料も高くなる、UTYニュースが報じた部分に関係しています。

いくら貧しい県でもこんな状況で広報活動が貧しいなんて「ほっとけない!」、でも私は幸いにも75歳なんて長生きは出来ないし、来年から保険料を代りに支払ってあげるべき高齢者扶養家族もいない、この問題は高みの見物、ホームページが出てくるのを待ちましょう、山梨の情報ハイウェイは「高齢者が多い地域にもブロードバンドが届いている」はずですから画像満載の美しく飾られたサイトを楽しみに(^o^)

日本共産党の皆さんは情報発信に長けておられると思います。そしてずばりと問題を指摘なさっています。政治経済論として総合的な政策の整合性について評するだけの知識は私にはありませんが、問題を見てそれを考えて対応策・代替策を提案しながら発信していく姿には敬服しています。石原さんをリンク集に追加しました。

その時、野中一二議員のブログ「人は石垣人は城」も「湯村の杜 竹中英太郎記念館」もこのリンク集に入れ忘れていた事に気が付いて追加しました。どちらもブログでもホームページでも記事にしているのですが、ブログとホームページとは読者層が違うという時代かも知れません。


各紙で昨日の敬老の日にちなんだ記事が出ていましたが、さすがに毎日新聞山梨版では高齢化率にも言及する事を忘れていはいませんでした。『県によると、県内に住む65歳以上の高齢者(4月1日現在)は19万9983人で、昨年より4665人増加。県人口に占める高齢者の割合(高齢化率)も昨年より0・6ポイント増の22・4%となり、全国平均(21・3%)を上回った。県長寿社会課によると、高齢化が全国よりも約2年進んでいる計算になるという。』
 お祝いに出かけられた横内知事もその県内最高齢108歳の方が2008年4月からは後期高齢者医療保険料を納める事になるという恐るべき事態はご存じと思います。国策を地方自治体としていかにカバーするか、その問題がこれからも様々な状況の中で押し寄せてくる。山梨県出身の作家、深沢七郎の「楢山節考」(うば捨て山)が現実となるかも知れない予測は怖いです。

昨日の記事に続いてこの記事からも山梨県議会議員こごし智子さんのブログにトラックバックを送ってしまいました、スパムみたいで申訳なかった、送信済みトラックバックの管理が上手くできていません(^_^;)



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