ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

円照寺の花たち(111) アナベル(アジサイ)

2016-06-11 08:34:37 | 円照寺の花たち

        アナベル(アジサイ)

 アジサイと言うと、青色や紫色の花を思い浮かべると思いますが、これは白いアナベルです。

 そして普通のアジサイと比べて形が丸い形で花が纏まっている所もアナベルの特徴です。 

 アナベルという名前の意味は、スペイン語の女性名 ということです。

 一説によると、アメリカの小説家の「エドガー・アラン・ポー」が書いた最後の詩である「アナベル・リー」からとったのではないか」と言われています。

   アナベル・リー

     *アラン・ポーの詩「アナベル・リー」より(一部省略)

 昔々のお話です

 海のほとりの王国に一人の娘が住んでいました

 その子の名前はアナベル・リー

 いつも心に思うのは、僕への愛と僕の愛

 ・・・・翼あるあの天使さえ、僕らの愛をうらやんだ。雲が木枯し吹きつけた。僕のかわいいアナベル・リー

 お空の天使はさびしくて、僕とあの子をねたんでた

 すべてはそのせいで、雲から木枯しが夜通し吹いて、凍えて死んだアナベル・リー

 だけど、ふたりのその愛は年寄り物知り、みんなより、ずっとずうっと強かった

 だから、お空の天使でも、海の底の魔物でも、僕とあの子のたましいを引き離せないアナベル・リー

 美しきアナベル・リー(以下略)(no3246)

 *写真:アナベル(アジサイ)、撮影:堀江

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